じゃがいもの焼酎!?北海道の大地が育てたホクホクな素朴な味わい

じゃがいもならではの優しさや甘さ、素朴な味わいを存分に楽しめるよう、じゃがいも焼酎の種類や作り方、おすすめのじゃがいも焼酎などをご紹介していきます。

  • メンバー
  • 更新日:
38view
favorite
じゃがいもの焼酎!?北海道の大地が育てたホクホクな素朴な味わい

焼酎といえば、よく飲まれているのはスッキリとして飲みやすい米焼酎、米焼酎と同様にシンプルで飲みやすい麦焼酎、香りや甘みに特長がある芋焼酎あたりではないでしょうか。

芋焼酎はさつまいもが原料ですが、それならじゃがいも焼酎があってもおかしくないと思うでしょう。そして実際にじゃがいも焼酎は存在します。

じゃがいも焼酎は芋焼酎ほどのクセがなく、米焼酎や麦焼酎のようなアルコールっぽさもあまり感じない、とてもまろやかで優しい味です。

焼酎っぽい味が苦手な人や、焼酎初心者の人にも飲みやすいでしょう。

じゃがいもならではの優しさや甘さ、素朴な味わいを存分に楽しめるよう、じゃがいも焼酎の種類や作り方、おすすめのじゃがいも焼酎などをご紹介していきます。

じゃがいも焼酎の発祥は?

じゃがいもの一大産地といえば北海道です。

北海道でじゃがいもが栽培されるようになったのは、アメリカやイギリスなどからもたされたじゃがいもを開拓使が北海道で栽培を始めるようになった明治以降のことです。

そういうこともあってじゃがいも焼酎の発祥地もやはり北海道。北海道の東部、知床半島の清里町がじゃがいも焼酎発祥の地です。

ここにある「清里酒造」で、清里町で採れたじゃがいもと、斜里岳のふもとから湧いた水を使って、初めてのじゃがいも焼酎が作られました。

北海道が中心となって広まっていきましたが、同じくじゃがいもの生産地でもある長崎県でもじゃがいも焼酎は誕生し、今では北海道と長崎県にほとんどのじゃがいも焼酎の蔵元があります。

じゃがいも焼酎の作り方って?

じゃがいも焼酎の作り方は、まずは「製麹」と言われる麹造りという大切な工程があります。水で洗った米を水切りして蒸してから、麹菌を散布して菌を繁殖させるのが製麹です。

次に、製麹でできた麹に酵母と水を加えて「一次仕込み」をして、酒母と呼ばれる一次もろみができます。
その次に、主原料であるじゃがいもを加えてもろみを作る「二次仕込み」を行います。
一週間~三週間程度かけて発酵させていきます。

できたもろみを蒸留器に入れて高温の蒸気で沸騰させ、アルコールを含んだ蒸気を冷却させたあとタンクや甕などで貯蔵・熟成させます。

その後、原酒を組み合わせたり加水することによってアルコール度数の調整などをおこなって、瓶詰して完成です。

じゃがいも焼酎の味の特徴とおすすめの飲み方

じゃがいも焼酎の味の特徴は、芋焼酎よりもクセがなく、豊かな香りとまろやかな口当たりが特徴です。米焼酎や麦焼酎ではちょっと物足りない、焼酎本来の味を楽しみたい、という人におすすめです。

芋焼酎などの原材料のクセが好きな人には物足りないかもしれませんが、ストレートやロックで飲めば、芋系の味の深さを感じられます。

クセが苦手な人は水割りやロック、炭酸割りなど冷やして飲むといいでしょう。むしろクセを楽しみたいという人は、お湯割りにするとその香りを楽しむことができます。

アルコール度数が高い原酒だと舌触りがトロッとしているので、冷蔵庫で冷やしてそのまま飲むとその舌触りを楽しむことができます。

でも、原酒はそのまま飲むとアルコール度数が40度以上あるので、飲みやすいとは言っても飲み過ぎに注意しましょう。

人気のじゃがいも焼酎はこれ!

もっとも有名なじゃがいも焼酎が「北海道 清里」です。アルコール度数はが25度と44度の「原酒」があります。

他にも樽で熟成させた「樽」や、原酒を5年間熟成させた「原酒5年」もあるので、それぞれ飲み比べてみても楽しいですね。

北海道 清里 25°700ml [ 焼酎 25度 ] 出典:Amazon

北海道 清里 25°700ml [ 焼酎 25度 ]

アルコール度数: 25%

北海道 清里 44° 〈原酒5年〉 700ml [ 焼酎 44度 ] 出典:Amazon

北海道 清里 44° 〈原酒5年〉 700ml [ 焼酎 44度 ]

アルコール度数: 44%

北海道のメークインが原料で使われている「札幌酒精 本格じゃがいも焼酎 喜多里」があります。

じゃがいもの風味や甘さが感じられ、マイルドでストレートでも飲みやすい焼酎です。長崎県のじゃがいも焼酎で有名なのが「じゃがたらお春」です。

スッキリとしつつまろやかな味わいで、ストレート・ロック・水割りなどどんな飲み方でもOKです。

北海道と長崎県以外では、山梨県の「せいだ(じゃがいも)焼酎 芋大明神」があります。フルーティでさわやかな味わいで、飲みやすく仕上がっています。

札幌酒精 本格じゃがいも焼酎 喜多里 [ 焼酎 25度 北海道 720ml ]

札幌酒精 本格じゃがいも焼酎 喜多里 [ 焼酎 25度 北海道 720ml ]

県名: 北海道
アルコール度数: 25%

他にもあった!じゃがいも焼酎以外の変わりダネ焼酎

米・麦・芋以外にも、焼酎の原料となるものはたくさんあります。

さとうきびが原料の「さっぽろとうきび焼酎」、とうもろこしが原料の「赤ひげ」、しそが原料の「鍛高譚」、そばが原料の「伊那の勘太郎」、ゴマが原料の「紅乙女」、栗が原料の「栗美人」などがあります。

その原料を見てみると、デンプンが多く含まれている食材がほとんどです。デンプンが発酵のもととなるので、芋や穀物などが焼酎の原料になりやすいのです。

さらに変わったものだと、牛乳焼酎「北海道」、にんじん焼酎「朱の音」、トマト焼酎「草笛」、わさび焼酎「つんと」、にんにく焼酎「おいらせ」、紅茶焼酎「香摘み」、かぼちゃ焼酎「秋の華」、などがあります。

ここまで来ると、意外と焼酎はなんでもアリなのかもしれませんね。

この記事を書いた人
メンバー

最新記事

記事バナー3