お酒好きなら知っておきたい!世界中のお酒にまつわることわざ10選

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世界中どこでも、お酒は日常生活を支える大事なアイテムのひとつです。時には仲間との絆を作るものだったり、健康に関わるものだったりして、それぞれの国の文化に深く根ざしています。そのため、世界中の様々な国のことわざに、お酒はしばしば登場します。この記事では、そんな世界中のお酒のことわざを集め、ご紹介していきます。具体的には、第1節ではドイツ、第2節ではフランス、第3節ではロシア、第4節では中国、そして最後の第5節では日本と、各国それぞれ伝わるお酒のことわざを、1つの国につき2つ、合計10個ほど選び出し、解説していきます。国によって登場するお酒が違ったり、そのお酒の文化が垣間見えたり、楽しみ方はたくさんあります。

ドイツのお酒のことわざ2選!ビールとキャベツで医者要らず!?

まずは、ビール大国のドイツから、いかにもドイツらしいことわざ2つをご紹介します。

「ビールが作られれるのは、人々が飲まなければならないから」
さすがはビール大国ドイツです。実際は自分たちがたくさん飲むからビールが大量に生産されているのですが、逆に、たくさん作られるということは飲む必要があるのでは、と開き直っているわけですね。お酒好きなら思わずニヤリ、としてしまうのではないでしょうか。

「ビール1瓶とザワークラウトは、金貨を医者から奪い取る」
ザワークラウトは、ドイツで定番のキャベツの漬物です。ドイツ料理の典型なので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。ことわざなので少し硬い言い回しになっていますが、「ビールと漬物あれば病気にもならんやろ!わっはっは」という豪快な言いっぷりですね。

フランスのお酒のことわざ2選!フランス人の例えはやっぱりワイン

続いてはフランスのお酒のことわざです。フランスはオシャレなイメージがありますが、ことわざはどうでしょうか。

「おいしいパン、ごちそう、そして美味なるワインがあれば、医者は要らない」
ひとつ前のドイツの話を覚えている読者の方は、『あれ!?』と思われたかもしれません。そう、このことわざ、さっきのドイツのことわざとよく似ていますね。でも、ビールではなくワインになっているところがお国柄ですね。挙げられる料理もザワークラウトではなくパンになっていますし、さらに「ごちそう」も必要なようです。さすがはグルメの国、フランスといったところでしょうか。

「ワイン樽の栓が抜かれたら、飲まなければいけない」
続いてフランスに伝わるワインのことわざをもう1つ。これは、何かを一度やり始めたら、最後までやり遂げねばならないということわざです。かっこいいこと言ってますが、例えがワイン樽なのがなんだか面白いですね。

ロシアのお酒のことわざ2選!「ニワトリだって水を飲む」とは?

ドイツ、フランスと来て、お次はロシアのお酒のことわざです。なんのお酒が登場するか、予想がつく人も多いのではないでしょうか。

「仲間と共にウォッカを飲めば、互いの心が触れ合って、ウォッカのごとく透き通る」
そうです。やっぱりウォッカでした。日本でも、『酒を酌み交わした仲』なんて言いますが、やはりお酒で心を通じ合わせるのは万国共通なんですね。ウォッカの透明感がうまく組み込まれているのがいいですね。

「ニワトリだって水を飲む」
これはユニークなお酒のことわざです。一度聞いただけでは、どこにお酒の話があるのかすぐにはわかりませんが、「ニワトリでさえ水を飲むんだから、俺たち人間がウォッカを飲むのは当たり前だろう」という意味です。「また飲むの?」と言われたときなどに、一度は使ってみたいフレーズですね。

中国のお酒のことわざ2選!万国共通の「お酒あるある」!?

ヨーロッパ各地のお酒のことわざを見てきましたが、忘れてはならないのは中国です。中国は古来より様々な故事成語や言語文化を蓄積してきた伝統があり、また長いお酒の歴史も持っています。そんな中国、一体どんなお酒のことわざがあるのでしょう。

「酒は憂いを払う玉ほうき」
お酒を飲むと、ほうきでゴミを一掃するように、心の中の不安ごとやわだかまりがサーっと払われていくようだ、という感慨を表したことわざです。土地と時代は違えど、お酒のこうした効用は普遍的なものなのですね。古代中国の詩人、蘇軾の詩に由来するとされることわざです。

「お酒は人を酔わせない。人は自分で酔うのである」
お酒好きはドキリとしてしまうことわざです。お酒を飲んでハメを外すのは、お酒のせいではなく自分のせい、ということですね。少し身を正したくなることわざです。なんだか、どちらのことわざも現代日本で通じそうな「お酒あるある」ですね。

お酒のことわざを巡る世界の旅、締め括りは日本のお酒のことわざ

さて、世界各地のお酒のことわざを旅して来ましたが、最後は日本です。こうして地球規模のことわざを見たあとで日本のことわざを見ると、その見え方もまた少しちがったものになるかもしれません。

「酒は飲んでも飲まれるな」
言わずと知れた、超有名なことわざですね。お酒を飲むのはいいけれど、自分でコントロールできる範囲で飲みましょうね、という戒めを、リズミカルな言い回しに乗せて伝える言葉です。語呂合わせのような語感の良さも手伝ってか、現代でもしばしば耳にする言葉です。

「酒は酒屋」
さらに続けて、「酒は酒屋、餅は餅屋」と続ける場合もあります。何ごとも、その専門の人に任せるのが良いよ、という教えですね。最近では昔ながらのお酒屋さんを見かけることは少なくなりましたが、こうしたことわざの中に昔の風景が息づいていますね。

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