バーの発祥っていつどこで?意外と知らない呑んべぇのたしなみ

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バー(Bar)の定義って何?皆さん、考えたことがありますか?

バーを辞書で引いてみると次のように出てきます。
〈酒場〉 a bar; a bar parlor; 《主に米国で用いられる》
a saloon; 《英口語》
a pub; 《主に英国で用いられる》

ちなみに「Bar」を英和で調べてみると、「棒」, 「柵」の順番に紹介されており「酒場」の意味は5番目にでてきます。

(英和, 和英辞典 「Weblio」より
https://ejje.weblio.jp/content/%E3%83%90%E3%83%BC

バーは「お酒が飲めるところ」ということは知っていましたが、正直「パブ」や「スナック」との明確な違いとなると、ぼんやりしてしまいます。

ということで、今回は、「バーはいつ、どこで発祥したのか?」「日本のバーの発祥は?」「バーは他のお酒の飲める場所とどう異なるか?」についてお伝えします!

バーはいつ、どこで発祥したの?

バー・カウンターが初めてできたのは、西部開拓時代のアメリカでだと言われています。

当時の酒場では、樽から酒をそそいで売っていましたが、客の中に勝手に樽から自分で注ぐ人がでてきて、ただ飲みを防ぐために、樽と客の間にバー(棒)を作ったのだという説があります。

また、酒場の外に、客が乗ってきた馬を繋ぐ棒(バー)があったため、この名がついたという説もあります。

西部劇好きな方はご存知かもしれませんが、よく酒場のある簡易宿舎の看板には、Saloon(サルーン)と書かれています。映画でよく見かける通り、サルーンは、カウボーイや兵士、ギャンブラーなどに食事やお酒を提供し宿泊もできる施設です。

西部劇では、サルーンにガンマンが入ってきて、バーカウンターに肘をつき、お酒を注文するというシーンは定番ですよね。

バーとは、宿泊や食事を提供するサルーンの一部だったと考えられています。

日本でのバーの発祥はいつ?どこで?

日本国内の最初のバーは、1860年横浜で開業されたと言われています。1860年は、まだ江戸時代。大老井伊直弼が桜田門外で暗殺された年です。

最初のバーは、横浜ホテルの中に作られ、船で港に立ち寄った外国人がお酒を楽しむ場所でした。

日本人向けの最初のバーは、明治43年開業の東京, 銀座のカフェプランタンだとされています。当時のカフェプランタンは、洋酒だけでなく、珈琲やソーセージ、マカロニグラタンなど珍しいメニューも提供していました。

バーというよりも、カフェといったイメージですが、カフェプランタンが開業した後、東京ではバーが流行し、多くのバーが開業するようになりました。

第二次世界大戦後、バーが開業されるようになったのは、1949年になってからです。全国で酒類販売が自由化され、全国でバーがたくさん開業されるようになりました。この年は、バーの元年と呼ばれています。

バーとパブって違うの?

バーの発祥がアメリカであることは先ほど、ご説明した通りですが、パブとはどう違うのでしょうか?

パブ(Pub)の発祥は、英国です。パブのルーツは、11~13世紀に存在したタヴァン(食堂)、イン(宿屋兼酒場)、エールハウス(酒場)といったお店にあると言われています。

しかし、パブという名称が使われ出したのは18世紀です。18世紀頃のイギリスでは町に「public house(公共の家)」と呼ばれるものがありました。
ここで、人々の集会や結婚式が行われ社交場となっていました。このpublic house(公共の家)が進化して、パブという名称が一般化していったのです。

注文は店員がテーブルに取りに来るのではなく、客がみずからバーカウンターで注文しその場でお金を支払うシステムになっています。

追加で注文した際には、再度、その分のお金を支払う酒場のスタイルです。

バーとスナックはどう違うの?

これはなんとなく、検討がつきます。私が思うには、スナックは、女性が話し相手をしてくれる酒場というイメージですが、実際はどうなのでしょうか?

答えは、スナックとバーとの大きな違いはテーブルの置き方です。

スナックは団体客を何組か受け入れられる構造でお酒だけでなく、軽食も提供できるようになっています。

テーブルが並べられていることで、複数の人たちが軽食を囲むことができます。カラオケスナックでは、カラオケなどを楽しむこともできます。

一方、バーの方は、カウンターに座って、バーテンダーが客をもてなすという方式が基本です。バーには、多種類のお酒が並べられていて、バーの主目的は、美味しいお酒を提供することなのです。

多様化する現在の日本のバー

元々は、西部開拓時代に誕生し、宿泊施設の一部としてお酒を提供していたバー。

バーテンダーがひとりでカウンターに入り、客をもてなすのがバーの基本ですが、現在は多様なバーを楽しむことができます。

現在では、メイドバーやガールズバーと言われる店も多くなりました。アメリカ起源のスポーツを画面で見ながら応援するスポーツバーも各地にあります。焼酎をメインに提供する焼酎バーやビールを提供するビアバーも誕生しました。

現在は、自身の好みや趣向によって、バーの種類を選べるようになったのです。

もっと他の種類のバーがこれからも誕生するかもしれません。

ただ、すべての店に共通する点は、バーと呼ばれる店にはバーカウンターがあり、お酒を提供ことがメインの場所とであるいうことです。

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