中国4000年の梅酒の起源!日本で初めて販売したアノ会社とは?

この記事では日本人に親しまれている梅酒の起源について、詳しくお伝えします。

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中国4000年の梅酒の起源!日本で初めて販売したアノ会社とは?

甘くてフルーティな梅酒は、スーパーやコンビニでも必ず並んでいますね。

家で漬けるという方もいて、私たち日本人にとってはとても馴染みのあるお酒ではないでしょうか。

ではその梅酒は、いったいいつから日本で親しまれてきたのでしょうか。

この記事では日本人に親しまれている梅酒の起源について、詳しくお伝えします。

梅酒に使われている「梅」はいつから食用になったのか?

お酒としての梅酒はいつから飲まれていたのか?

市販梅酒の歴史や、戦後の日本における梅酒づくりなど、梅酒の歴史についてご説明します。

梅酒の歴史を知ると、いかに私たちと梅酒がなじみ深いお酒なのか知ることができて、より一層親しみがわきますよ!

中国4000年!梅酒の梅の起源は?


梅酒を漬けたことはご存じかと思いますが、梅酒に使う梅って、青梅でとっても固いですよね。

そもそも、梅は渋いし、硬い実です。

その梅を干した、梅干しもかなり独特の味がする食品です。

そのままで食べるにはクセのつよい梅の実を、一体いつから食用にしていたのでしょうか。

まずは、梅の起源を探って行きましょう。

梅はそもそも東アジアにだけ存在する植物で、中国が原産です。

実は、中国では、4000年以上前から人々の食に用いられているのです。

紀元前2000年頃の中国の文献に、「塩梅」という形で、梅と思しき記載が存在します。

これが最も古い記録だと言われています。

中国では、梅酢を作った梅をどうにか食用にできないかということで、焼いて漢方薬として利用していたのだそうです。

日本へは約1500年前、漢方薬の「烏梅(うばい)」として伝来しました。

中国では4000年も前から梅が食べられていたなんて、なんだか気の遠くなる話ですね。

300年前に書かれていた?梅酒の起源とは


それでは、梅酒そのものの起源はどこに由来するのでしょうか。

実は、梅がどの時代からお酒に使われるようになったのかということについては、厳密にはわかっていません。

とはいえ、手がかりがゼロだというわけではありません。

江戸時代に書かれた『本朝食鑑』の中には、梅酒のレシピが記載されています。

ただし、梅酒の作成には砂糖が必要なのですが、当時の砂糖といえば大変な貴重品ですから限られた人しか飲んでいなかったと思われます。

少なくとも300年前にはレシピが書かれるほどには、梅酒が知られている存在であったということは確かです。

この『本朝食鑑』、現在では国立国会図書館のサイトで閲覧できます。

庶民が梅酒を飲むようになった起源とは


日本の梅酒の起源は少なくとも300年前ということがわかりました。

その段階では、薬や貴族の楽しみであったことが想像されます。

では広く庶民も親しむようになったのは一体いつ頃からでしょうか。

ここで鍵になるのが、アルコール保存という方法です。

江戸時代は今のように、密閉容器や冷凍保存、化学保存料などが発達していませんから、塩漬けや砂糖漬けなど、原始的な方法で食品を保存する必要がありました。

そうした手段の一つとして、アルコールに漬けておくという方法がありました。

また、十返舎一九が編纂した『手造酒法』という書物には古酒を使ったレシピが紹介されています。

江戸時代の中期から後期には、こうした庶民にも梅酒の作り方が浸透していたものと思われます。

戦後の梅酒づくりの起源!販売開始したのはやっぱり


では私達のイメージしている梅酒が作られるようになったのはいつからでしょうか。

1962年の酒税法改正までは家庭で梅酒を漬けるのは禁止されていたので、家庭内で梅酒が作られることはありませんでした。

そこで1959年に販売されたのがあの「チョーヤ」の梅酒だったのです。

チョーヤといえば今でも梅酒のトップメーカーですが、日本で初めて梅酒を製品化したのも梅酒だったのですね!

その3年後に酒税法が改正され書いていないでも果実酒を漬けられるようになったことで、一気に果実酒ブームが起こり、梅巣文化が根付いていったのです。

皆さんの家庭でも、実家や田舎で梅酒を漬けていたり、果実酒を漬けていたなんて思い出があるかもしれませんが、それはそういった経緯だったのです。

そのおかげでこの日本で梅酒がこれほど親しまれているんですね!

       
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