イギリスで誕生!不思議な飲み物バーレイワインとその歴史

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世界中数あるビールの中に、バーレイワインと呼ばれる、ちょっと風変わりなビールがあります。他のビールと同様大麦から作られているのですが、製造方法はワインと似ているため、ビールの種類なのですがワインと呼ばれるようになりました。ビールなのか、ワインなのかよく分からないこの不思議な飲み物。見た目はビールで、アルコール度数がワイン並みという奇妙な飲み物です。あまり想像しにくい飲み物なのですが、アルコール度が高いビールとして注目を集め、日本ではあまり馴染みはありませんが、世界で密かなブームを起こし、人気のアルコール飲料となっています。ここではこの興味深いアルコール飲料であるバーレイワインの魅力をご紹介していきたいと思います。

バーレイワインとは?

バーレイワインとは大麦を熟成させて作られたワインのことです。ワインと呼ばれていますが、大麦から作られているので正式にはビールとなります。それではどうしてワインと呼ばれているのでしょうか?バーレイワインとはビールなのですがその製法はワインと似ていて、同じ製法で作るのでアルコール度もワインと同じようになります。バーレイワインがビールであるのにもかかわらずワインと呼ばれるのはワインと同様8%から15%の数値を示しているからです。ワインとビールのあいの子のようなこの不思議な飲み物バーレイワインは、ビールであってビールでなく、ワインであってワインでない。とても不思議な飲み物でビール愛好家の間では人気の飲み物となっています。

バーレイワインの歴史

バーレイワインとは今から300年ほど前に、イギリスで作られたお酒のことです。当時ヨーロッパではフランスで作られたワインが大流行し、皆がこぞってワインを飲んでいました。イギリスもフランスを真似て自国でワインを製造しようと思ったのですが、残念ながら気候の関係上イギリスではぶどうを栽培することができません。苦肉の策でぶどうの代わりに大麦を使って作られたのがバーレイワインです。フランスのワインに対抗して作られたようです。よほどフランスのワインが羨ましかったのでしょう。このバーレイワインは別名「麦のワイン」と呼ばれ、ビールやワイン程メジャーな飲み物ではありませんが、現在でも世界中の人によって飲まれています。

バーレイワインと見た目とその味

バーレイワインは大麦から作られるため、その見た目は琥珀色でビールと全く同じ色をしています。果実から作られているのではなく穀類から作られているので味はとても濃厚です。フルーティーな甘みがあり、香りはドライフルーツのようだと言われています。熟成期間が長いものはブランデーに似ているとも言われています。バーレイワインを飲むときに一緒に食べるおつまみですが、通常ワインにはチーズ、ビールにはピーナッツなどと定番のおつまみというのがつくのですが、バーレイワインは日本ではまだなじみが少ないためにどんなおつまみが合うのかという所で迷うようです。バーレイワインに合うおつまみはカツオのたたき、マグロの刺身、かまぼこなどが人気があるようです。味が濃厚なのでしっかり味のついたおつまみが良いでしょう。しかし肉系のおつまみはバーレイワイン独特のフルーティーな味が壊れてしまう為、魚介類のおつまみに人気が集まったようです。

バーレイワインと日本

バーレイワインは最近では輸入品のお店で品種が増えてきているようですが、まだまだ日本でなじみはありません。輸入品がほとんどで日本ではあまり製造しているメーカーは少ないようです。その理由としてまず熟成期間がビールの6倍以上かかってしまうので、生産コストが非常に悪いと言うのが理由です。ビールの6倍以上もかかってしまうと、タンクの占有期間が長くなります。それに伴い維持コストは増加し、出荷頻度が低下していきます。日本ではあまりなじみのない飲み物ゆえに、時間と手間ひまをビールの6倍以上かけたとしても利益が取れないと言うのがその理由のようです。通常のビールよりも数倍手間暇がかかるこのビール。一度味見をしてみたいものですね。

バーレイワインのまとめ

イギリスから誕生したバーレイワイン。ビールのようでビールではなく、ワインのようでワインでもない。この特殊な飲み物、あまり日本ではなじみは無いようですが、ビールに飽きた人がちょっと舌を遊ばせるのに密かなブームとして人気の飲み物となってきているようです。日本のメーカーではあまり作っているメーカーは無いのですが、日本で有名なのは「東京クラフト」と言うビールです。バーレイワインと語尾にワインの名がつくのですが、瓶に入っているのではなく、ビールと同様缶に入って売られています。ちょっと風変わりな飲み物ですが、いちどチャレンジしてみる価値のある飲み物だと思います。輸入雑貨のお店では簡単に手に入るようですので、ぜひ一度お試しください。

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