お菓子もドリンクもオレンジリキュールでお洒落に決まり!

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オレンジキュラソーの名で、製菓用洋酒として昔から販売されていたオレンジリキュール。
やや本気でお菓子を作り始めたりすると、レシピに“コアントロー使用”、“グランマルニエ使用”など、大人っぽい洋酒名が出てきます。
これらは皆オレンジリキュールながら、メーカー名や製造法の違いのあるものです。
華やかで渋みも感じさせるオレンジの香りは、なぜかお菓子やカクテルなどに良く合います。
最近では、ティー・グラッセ(アイスティー)に使用した、“カクテルティー”も人気です。

ところでオレンジリキュールとは。

お菓子作りの好きな人であれば、オレンジキュラソー(茶色)とホワイトキュラソー(無色)の名はご存知であろうと思われます。
この二つは一緒に販売されていることが多く、共にオレンジリキュールです(と、裏面の成分表示のところに記載されていたはず)。

少々混乱するものの、製菓づくりに必要な洋酒に違いは少なく、本能的に使い分けしている人がほとんどです。
その詳細を改めて調べてみると、茶色いオレンジキュラソーは、オレンジの果皮とブランデーからつくられ、樽で熟成を経たものであり、共に見かける無色透明なホワイトキュラソーは、ブランデーにオレンジの果皮を漬け込んだ後蒸留し、シロップを加えたものです。
いずれも原材料名のところに、オレンジ果皮の表示やオレンジリキュールの名称がある理由となっています。

また、製菓レシピで見かける「コアントロー」や「グランマルニエ」は、酒造メーカー名=商品名となっている有名な定番の銘柄です。

オレンジリキュールであるコアントロー、グランマルニエの違い

オレンジリキュールとして有名な「コアントロー」と「グランマルニエ」の違いは、いづれも酒造メーカー名が商品名となっている有名な銘柄ですが、製造方法やオレンジの香りや味を抽出させているベースとなるお酒にも違いがあります。

コアントローは、ホワイトキュラソーであり、グランマルニエは、コニャックベースのオレンジキュラソーとなります。
少しややこしいのですが、蒸留すると無色でキレがあり、熟成すると茶色のままマッタリ、というかんじです。
無色のコアントローは、洋菓子を作る際、色のつかない部分や色の影響が響かないの製菓材料として使用されることが多く、飲み物のカクテルに使用される場合は、無色または白いカクテルを作る際の材料として使用されることが多いまです。

グランマルニエに代表されるオレンジキュラソーは、製菓の際には、ドライフルーツの味に深みと芳香を高め、菓子全体を芳香ある物に仕上げるためによく使用されています。

オレンジリキュールを使用したカクテル

オレンジリキュールを使用したカクテルはとても種類が豊富です。
香りが良く、ほのかに甘みがあり、アルコール度数も高く、果汁や氷と割ってもお酒として強い味わいを保ちます。

ホワイトキュラソーとテキーラ、ライムジュースを使用したカクテル「マルガリータ」は、女性的なネーミングなゆえに注文しやすく、好んで飲まれやすいカクテルとして有名ですが、アルコール度数は他のカクテルと比べると高めのため、お酒に弱い人は要注意なことは比較的知られているカクテルです。

「サイドカー」は、ブランデーベースにコアントロー、レモンジュースで作られているカクテルです。
こうした白っぽい上品なカクテルには、アルコール度数の高い、ホワイトキュラソー、テキーラ、ジン、ウォッカ等が併用されていることが多く、飲みすぎに要注意です。

また、最近の流行では、水出しコーヒーを使用したコールドブリューカクテルにも、ホワイトキュラソーが使用されています。

製菓用としてのオレンジリキュール

製菓用としてのオレンジリキュールは、日本でも歴史が古いです。
長きにわたって、ドライフルーツの洋酒シロップの漬け込み用として、またはメレンゲや生クリームの香りづけ用等に多用されていました。

懐かしいところでは、古き良き時代(1950~60年代位)のアメリカンレシピを彷彿させる“フルーツパンチ”が有名です。
甘く味付けしたシロップに赤ワインやホワイトキュラソー、オレンジキュラソー等を加え、カットフルーツを漬け込み、パーティー等で華やかに器にザックリよそって配られるカジュアルなデザートの一つです。
同様に、色どりが美しいカクテルゼリーなども見かけられました。
お誕生会などでは、たまにお子様が酔ってしまうことから、あまり最近は見かけられなくなりましたが、そのかわり、カクテルティーというアイスティーのアレンジが流行しています。

オレンジリキュールを使用した“カクテルティー”“フルーツインティー”

「カクテルティー」とは、花や果物の香りをつけた最近流行中のフレバード紅茶をベースに、酸味の効いたフルーツを漬け込むように加え、なおかつコアントローやグランマルニエなど芳香のある洋酒を加えた大人っぽいアレンジのアイスティーです。

アルコールが苦手な人でも気軽に口にすることができ、お酒が飲めない昼食会やティータイムの集まり等にピッタリです。
カクテル同様、花やカットフルーツをグラスに刺して飾れるため、見た目も華やかでパーティー向きです。

またフレバードアイスティーにフルーツを漬け込み、シロップで甘く味付けした“フルーツインティー”は、ドリンクメニューとしてお店でも評判ですが、むしろ家庭で作る、水出しのコールドブリュー製品が最近では人気です。
一度に1リットルの水出しフレバードティーがすぐに作れる紙パック製品が、多数の紅茶・製茶メーカーから発売されるようになっています。
麦茶と違ってファッショナブルです。

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