リキュールとビールの違いはなに?今さら聞けない大人の教養

今回は、今さら人には聞けないビールとリキュール(発泡性)の違いをご紹介します!呑んべぇな大人ならば教養として押さえておきたい必須科目!恥ずかしくないようにしっかり勉強しておきましょう!

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リキュールとビールの違いはなに?今さら聞けない大人の教養

仕事帰りに冷蔵庫から取り出しぷしゅーっグビグビ…

ビールは働く大人にとって最高の癒しですよね!そんなビールを眺めていると…ん?リキュール(発泡性)?あれ、ビールってリキュールなの??

今回は、今さら人には聞けないビールとリキュール(発泡性)の違いをご紹介します!呑んべぇな大人ならば教養として押さえておきたい必須科目!恥ずかしくないようにしっかり勉強しておきましょう!

普段飲んでるビールはリキュール?

いつもコンビニで買って飲んでるビールってリキュールだったの?

この答えは、YesとNoの場合があります。

例えば、コンビニのビールの棚にも1本200円以上するものと1本100円以下のものがありますよね。

同じビールなのにこんなにも値段が違うのはどうしてなのでしょう?同じものであればここまで大きく値段が変わるのは不思議ですよね。

それ理由こそが「ビール」か「リキュール」かの違いなのです。

値段で考えるビールとリキュールの違い

コンビニやスーパーの棚の一画を占めるビール。

でもよーく見てみるよ、200円以上のなんだか高級感漂うゾーンと、100円以下の庶民にも優しいゾーンとで分かれていますよね。

そしてよくよく見てみると庶民ゾーンにあるものには「リキュール(発泡性)」と書かれています。

同じビールという分類なのにどうしてこんなにも値段と醸し出す雰囲気が違うのでしょうか?

その秘密は「税金(酒税)」にあります。

ビールに限らず、すべてのお酒には「税金(酒税)」がかかります。私たちがモノを買う旅に税金を国に払っているのと同じように、酒造メーカーもお酒が売れる度に国に税金を払っているのです。

そのため、私たちが普段買っているお酒には酒造メーカーが国に払うための「税金(酒税)」が上乗せされています。

「ビール」と「リキュール」の値段が違うのはここにあります。

350mlに対する酒税は、

ビール リキュール
77円 28円

(2018年3月時点)

となっています。

ビールの酒税はリキュールに比べて3倍も高いんですね!おないビール類で会っても値段が大きく変わる理由はここなのです。

ビールがこんなに高いと、消費者としては毎日飲むものだし少しでもお得に買いたいという心理が働きますよね。

それはビールメーカーも同じこと。

自社のビールを飲んでもらうために、ちょっとでも安く消費者に届けたいという思いから酒税を抑える抜け道としてリキュール(発泡酒)が生まれたのです。

要するに、ビールとリキュール(発泡酒)が分けられるのは製造コスト(素材へのこだわりなど)ではなく取材が大きくかかわっているということがわかりました。

では、当の酒税はどのように課されるのでしょうか。

それは、今回の議題であるビールなのか!リキュール(発泡酒)!で決まります。そして、そのビールなのか!リキュール(発泡酒)!は原料できまるのです!

原料で考えるリキュールとビールの違い

ビールかリキュールの原料の違いは以下のように定義されています。

ビールの原料

リキュールの原料
麦芽の使用比率が原料の3分の2以上 麦芽を用いず、穀類、糖類などの原料を用いてつくられたもの。または酒類と糖類などを原料としてつくられたもの。麦芽を用いているものもある。

正直消費者からすれば「へぇそうなんだぁ」ぐらいにしか思いませんが…

酒税法によると、

(酒税法3条12号)
 ビール  次に掲げる酒類でアルコール分が二十度未満のものをいう。
イ 麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの
ロ 麦芽、ホップ、水及び麦その他の政令で定める物品を原料として発酵させたもの (その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が麦芽の重量の百分の五十を超えないものに限る。)

(酒税法施行令6条)
 法第三条第十二号 ロに規定するビールの原料として政令で定める物品は、麦、米、とうもろこし、こうりやん、 ばれいしよ、でんぷん、糖類又は財務省令で定める苦味料若しくは着色料とする。

と書かれています。

より詳しく原料と作り方を見てみると、

ビール

麦芽、水、ホップ、米、でんぷん(スターチ)などを原料とし、麦芽を糖化した上、 酵母でアルコール発酵させた、度数20%未満の発泡性酒類。 麦芽以外の原料の重量が、麦芽の重量の半分を超えない(=麦芽が全体の2/3以上ということ)もの。

リキュール(発泡酒)

原料の一部にでも麦芽又は麦を使用した発泡性酒類であれば、他の原料に何を使用していても 発泡酒。但し、麦芽や麦を原料とする蒸留酒(大麦スピリッツ等)を原料の一部として使用したものを除く。
 また、麦芽使用比率が3分の2以上であっても、酒税法でビールの原料として認められていない副原料が 使われている外国産ビール(例えば、コリアンダーやオレンジピールなどが使われたベルギー産ビール等)は、 その国の法律でビールとされていても、日本では「発泡酒」の扱いとなる。

要するに、

ビールは麦芽を2/3以上(67%以上)使用・ホップ・ウモロコ・米などを使って作られていて

リキュール(発泡性)は、発泡酒・蒸留酒(スピリッツ)などを使って作られている

ということですね。

そうです。賢い方なら気づいてしまったと思いますが…リキュール(発泡性)はそもそも麦汁を使っていないんです。

リキュール(発泡性)とは、味をビールに似せて作っているお酒なんですね。

だから人によっては「第3のビールなんて飲めたもんじゃない」とちょとマウント取りたがる人もいるわけです。

【結論】リキュールとビールの違い


リキュールとビールの違いは、酒税と原料!

酒税は、リキュールよりビールの方が3倍近く高くかかってしまう。

原料はビールは細かく決められているのに対して、リキュール(発泡酒)では麦汁を使われていない場合もある。

こうやってみると、「じゃ、やっぱりリキュール(発泡酒)よりビールの方がいいじゃん!」と思うかもしれませんが、何を美味しいと感じるかは人それぞれです。

「ビール」を美味しく感じるから舌が肥えているわけではないし、「リキュール(発泡酒)」を美味しく思うから貧乏舌というわけではないです。

「リキュール(発泡酒)」の方がビールよりライトで飲みやすいという人もいますし、「リキュール(発泡酒)」の方がアルコール度数を挙げられて飲みごたえがあると感じる人もいます。

要するに好き嫌いはそれぞれの好みということですね。

「ビール」だから良い!「リキュール(発泡酒)」だから悪い!というわけではなく、何が違うのか知ったうえで自分の好みがわかるとかっこいいですよね!

   
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