[一人飲み、デート]アンティークのリキュールグラスで特別な空間を

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ストレートのリキュールを時間をかけて嗜むのに最適なリキュールグラス。料理人が食器からインスパイアされ料理を決めるように、リキュールグラスを用意した時にはお酒好きのテンションも上がることでしょう。高級グラス、バカラで飲めば特別な味わいであるのは言うまでもありません。一方で、アンティークグラスを通してみるリキュールの色調によって、オリエンタルな風情やロマンを感じつつ飲むリキュールも、また格別なのです。

アンティークグラスの色っぽさがリキュールの味わいに変化をもたらす

職人が一つ一つのグラスを手造りしていた当時の技法を「円筒法」と呼びます。グラスを通して光を見ると、厚みが揺らいでできたシワ、製造過程でガラスに含まれた気泡、レトロな色調やモザイク柄などの特徴により、てに温もりを感じられるのです。円筒法で製造されたリキュールグラスは円筒状の長い鉄パイプの先に、高温にして溶かしたガラスを付着させ、反対側から息を吹きかけ膨らませることにより造られていました。息を吹きかける際、鉄パイプを回しながら行うのですが、現代のように機械を使わず手動でした。ガラスが外気で徐々に冷やされるスピードは一定でも職人が鉄パイプを回転させる速さに多少のブレが生じることなどから、グラス表面に風表情ができるのです。現代に造られたグラスにおいては、製造方法や装飾技巧も精度を増し複雑で洗練された彫り方がなされていますが、アンティークグラスでリキュールを嗜むと、その味わいも一味違うことでしょう。

使わない時はインテリアに!リキュールグラスを収集して気分に合わせて使おう

アンティークのリキュールグラスには技法が何種類かあり、好みによっても飲むお酒によっても雰囲気がガラッと変わります。例えば「プレスドグラス」。これは、型押し技法でつくられたグラスのことを言います。表面は凹凸がはっきりしており、収集して部屋に飾るだけでも華やかになります。また、「カッティング」という技法でグラスに模様を描く方法も、多くのアンティークグラスに取り入れられています。カッティングで描く模様は風景や柄よりも、果物や植物など、物質的で写実的なものが多いのです。また、「エッチング」という方法では、日本でいう切子技法に例えられ幾何学模様を得意としています。これらの技法を複数使ったアンティークグラスもあるのですが、好みが分かれるところではあります。もしインテリアとして飾っておくことも考えてリキュールグラスを選ぶのであれば、技法によるニュアンスの違いを踏まえた上で選ぶと、間違いは少ないはずです。

リキュールグラスで飲むカクテルもある!?仲の良い友人と親交を深めて

カクテルを飲む時は逆三角形のカクテルグラスを想像しますが、実は「ニコラシカ」というカクテルをお店で頼むとリキュールグラスで出てきます。ニコラシカにはブランデー、スライスしたレモンひと切れ砂糖を使います。リキュールグラスにブランデーを入れたら、飲み口を蓋するようにスライスレモンを乗せます。その上にコーヒーフレッシュなどの容器で形を整えた砂糖を乗せます。リキュールグラスを横から見ると、まるで麦わら帽子を被せたように見えます。レモンのスライスを乗せるには、飲み口の円周が広いカクテルグラスよりもリキュールグラスの方が適しているのです。宅飲みでも友達とワイワイ楽しみたいときやストレス発散に、ニコラシカのようなインパクトをもたらしてくれるカクテルを飲むのも楽しめますよ。ニコラシカには彫りのないつるんとしたアンティークグラスがよく似合います。ガラスの厚みやアンティークのガラス独特の濁りを楽しみましょう。

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