これが基本!スピリッツってどんなお酒の種類?世界の4大蒸留酒とは

今回はそんなスピリッツはどんなお酒で、どんな種類があるのかをご紹介します。

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これが基本!スピリッツってどんなお酒の種類?世界の4大蒸留酒とは

お酒を呑んでいると「スピリッツ」という言葉を耳にすることがありますが、皆さんスピリッツってなんのことかご存知ですか?

スピリッツは精神を意味する言葉で、お酒の世界では蒸留酒全般を指します。

蒸留酒は醸造酒を沸騰させて造るもので、元の醸造酒よりアルコール度数が高くなります。

そう言われると、日本酒やワインなどの醸造酒に比べると、スピリッツと言われているお酒はアルコール度数が高いですよね。

長期保存ができるので、蒸留技術は世界各地に広まりました。

最古の蒸留酒は、紀元前にメソポタミアで誕生したと言われています。

今回はそんなスピリッツはどんなお酒で、どんな種類があるのかをご紹介します。

スピリッツとはどんなお酒の種類でしょうか


スピリッツは英語で精神とか魂という意味を持つ言葉です。

お酒の世界では蒸留酒全般を指しています。

蒸留酒とは醸造酒(発酵液)を熱することで沸騰させ、沸点の違いによってアルコールを分離したお酒です。

アルコールは水よりも沸点が低いので先に気化するわけです。

それを冷却して液化させると、元の醸造酒よりもアルコール濃度の高いお酒が出来上がります。

ビール系の発酵液を蒸留すればウイスキーとなり、ワイン系のものはブランデーになります。

ただし日本ではウイスキーやブランデーは、スピリッツと区別されています。

蒸留酒は沸騰させて造るため、巷では火の酒と称されています。

それは人間の精神に働きかけるので、心身を活気づける作用があります。

そこからスピリッツという名称が誕生したわけですね。

世界最古の蒸留酒はアラックと呼ばれるお酒で、紀元前にメソポタミア地域を中心に造られていたようです。

ナツメヤシの実が原料で、実を絞った汁を蒸留していたとされます。

スピリッツの祖先はどんなお酒の種類だったの?


世界最古のスピリッツはアラックと言われています。

現在アラックといえば東南アジアから中近東にかけて造られる蒸留酒の総称となっています。

原料もナツメヤシだけでなく、様々な種類の実が使われています。

中国の白酒はアラックの影響を受けており、宋の時代に普及しました。

醸造酒よりも長く保存できるので、たちまち国中に広まったと言われています。

紀元前9世紀には、米を原料とする蒸留酒も誕生しました。

このようにみると、中国のスピリッツの歴史は相当古いものがあると言えます。

一方ヨーロッパでは、中世に入ってから様々な種類の蒸留酒が造られるようになりました。

スペインやイタリア、そしてフランスではワインを原料とするブランデーが造られます。

スコットランドやアイルランドでは麦系のウイスキーが、ロシアやポーランドではライ麦系のウォッカが誕生したわけです。

その他オランダのジンなど、各土地で採れる穀物を原料として蒸留酒が造られていきます。

また、日本の蒸留酒である焼酎は、沖縄の泡盛が伝わったものとされていますが、この泡盛もアラックがルーツだという説もあります。

大航海時代に様々な種類のスピリッツが生まれる


世の中が大航海時代に入ると、蒸留技術が海を渡って新大陸やカリブの島々に伝わります。

当地ではサトウキビを原料とするラムが生まれており、そのあとでアガベを原料とするテキーラが誕生します。

日本に蒸留技術が伝わったのは沖縄で14世紀ごろから泡盛の製造が始まっています。

それが九州に伝わり、各地で焼酎が造られるようになったのです。

蒸留酒が広く普及するようになったのは、一つには長期保存が可能となるからです。

イギリスでは18世紀前半から、海軍の食前酒としてラムが供されていました。

長い航海中でも腐らないラムやジンは、彼らにとって無くてはならないものでした。

ロシアが厳冬地でナポレオンを撃退できたのは、ロシア軍に十分なウォッカがあった為とも言われています。

現代のスピリッツのお酒の種類とは


現代では世界的には蒸留酒全般をスピリッツと呼んでいます。

日本では、ウイスキーとブランデー、焼酎、泡盛を除いた蒸留酒をスピリッツと呼んでいます。

4大スピリッツと呼ばれるメジャーなスピリッツの種類はラム、ウォッカ、ジン、テキーラです。

蒸留酒ですから、先ほどのアラックもスピリッツに入りますが、4大スピリッツには加えられていませんね。

日本独自のスピリッツはやはり焼酎と泡盛でしょう。

ジャパニーズウイスキーやブランデーは蒸留酒ですが、日本では独立して考えられており、スピリッツとは呼んでいません。

スピリッツと一口にいっても様々な種類があるので、口にする機会があったらぜひ飲み比べてみてくださいね。

   
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