知っておきたい世界のビール事情

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ビールはアルコール飲料の中でも比較的歴史は古く、メソポタミア文明やエジプト文明ですでに飲まれていました。中世ヨーロッパで今のような醸造法が確立され、世界中に広まっていきます。世界にはビールの消費量がとても多い国があり、多くがヨーロッパの国々です。また、飲酒年齢においても、ヨーロッパの国の中には16歳から飲酒が可能である国もあります。ビールの楽しみ方は奥深く、最近ではオーガニックビールなどももてはやされています。

歴史からひも解く世界のビール事情

実は、ビールの歴史は古く、紀元前8000年から4000年ごろには既に作られていたと言われています。世界で一番古いビールはメソポタミア文明においてシュメール人がビールを作ったとされています。エジプトでも紀元前1800年には作られており、ハンムラビ法典にもビールが登場するくらいです。ビール大国と言うと、たとえばドイツやベルギーなどが思い浮かぶでしょうが、ヨーロッパで製造が盛んになったのにも理由があります。もともとビールは神にささげるお酒という意味合いもあったことから、ヨーロッパでは修道院などで作られていました。修道士や僧侶は勉強熱心なのでよりビールの品質をあげることに成功しました。その後、ヨーロッパでは市民にもビールの消費ならびにビールの製造が広がっていきました。なかでもドイツはポップを使った今と同じようなビールの醸造方法を開発したり、国を挙げて法令で保護したことからビールの一大大国となっていきました。

消費量から見る世界のビール事情

ヨーロッパで製造が盛んに行われていたビールですが、保存のきく飲み物ということで大航海時代に樽に入れられて世界に広がっていきます。しかしながらビールの消費量からみる世界のビール事情はあまり知られていません。実は、ビールを最も消費する国はチェコなのです。チェコは、飲みやすいピルスナービールの発祥地であり、とてもビールをやすく飲むことができる国なのです。次にビールを消費している国は、意外にもナミビア共和国なのです。実はナミビア共和国はナミブ砂漠を持つ国であり、ドイツと食文化が似ていることも特徴です。そのようなパンやソーセージとビールは相性が良く、気温も高いことからよく飲まれているようです。音楽の街として知られているオーストリアも、ビールの消費量は高く世界では第3位にランクインしています。オーストリアもドイツと食文化が似ており、やはりビールと合うソーセージなどが盛んに食べられているからです。世界一のビール大国と言われているドイツが4位にランクインします。

飲酒年齢からみる世界のビール事情

日本においてビールはお酒なのでもちろん飲酒年齢は20歳からとなります。しかし、世界にはさまざまな飲酒年齢を定めている国があり、ビールの消費量にも大きく関係しています。世界で最も飲酒年齢の低い国は南米キューバの西、カリブ海沿岸にある国アンティグア・バーブーダであり、10歳からお酒が飲めます。蒸留酒が多いですが、アンティグア・バーブーダではビールの消費量も全体の3割以上と少なくありません。ちなみにドイツやチェコ、オーストリアなどは16歳で飲酒が解禁されます。チェコは世界的にも有名なピルスナースタイルが生まれた国であり、オーストリアはエーデルワイスという華やかで飲みやすいビールがある国としても有名です。ドイツは言わずと知れたビール大国であり、多くのビール醸造場があり、義務教育が終了する前の16歳から飲酒ができるようです。多くの国では18歳を採用しており、ビールも18歳から楽しめる国が世界では最もポピュラーなのです。

最近の楽しみ方から見る世界のビール事情

ビールは世界を代表するお酒の一つであり、その楽しみ方のバリエーションも豊富です。特にビール大国のドイツでは、ビールとソーセージという組み合わせがポピュラーでした。最近では健康志向の高まりからビールの持つビタミンやミネラルといった健康効果にも着目しています。そのため、アルコールフリービールやオーガニックビールなどといった新しいビールがもてはやされています。食にこだわりのあるドイツ人には、小規模な醸造場で作られている個性豊かなオーガニックビールが人気です。また、同じく世界中のクラフトビール好きに注目されている人気のビールが、デンマークのビールです。デンマーク人の祖先バイキングは神々を祭るのにビールを使ったと言われるくらいデンマークではポピュラーなアルコール飲料ですが、デンマークの伝統料理スモーブローとマッチするのが特徴です。また自然に発酵させて作るベルギービールもさわやかな苦みとコクを楽しめます。

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