カクテルを選ぶ際のポイントがわかる!リキュールとスピリッツの違いはこれ!

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「リキュール」はカクテルの材料としてなんとなく聞いたことがあるかもしれませんが、「スピリッツ」はなんのことかあまりよくわからないという人も多いでしょう。居酒屋やバーのドリンクメニューに「スピリッツ」と書いてあるわけではないので、なかなか目にする機会はないかもしれません。「リキュール」も「スピリッツ」もカクテルに使われるお酒のことではありますが、それぞれどのようなものでどんなカクテルに使われているのかをご紹介していきましょう。

ますは「スピリッツ」ってどんなもの?

スピリッツは蒸留酒全般を指す名称で、主にカクテルのベースに使われるお酒です。蒸留酒とは、醸造酒に熱を加え、沸点の違いを利用して特定の成分(アルコール分)を抽出したお酒のことです。そのためアルコール度数が高くなっています。広義ではウイスキーやブランデーも蒸留酒なのでスピリッツに入りますが、日本ではこれらのお酒は独立して分類されているのでそれ以外のものを指します。世界の4大スピリッツと呼ばれるものに「ジン」「ウォッカ」「ラム」「テキーラ」があります。ジンは香草や薬草で風味づけされているものです。ウォッカはロシアが原産で、じゃがいもなどの穀物が原料になっています。テキーラはメキシコが原産で、「アガベ」というリュウゼツランが原料です。ラムはカリブ海周辺が原産で、暑い地域の特産のサトウキビが原料です。このように原料や原産地がわかると、その地域でよく飲まれているイメージと一致するのではないでしょうか。

じゃあ「リキュール」ってどんなものなの?

リキュールは蒸留酒に果実や香草などで風味づけをし、砂糖やシロップで甘みを加えたお酒のことです。その香味成分から「果実系」「香草・薬草系」「種子系」「その他」の4種類に分けられます。果実系にはカシスオレンジなどに使われるクレーム・ド・カシス、オレンジの風味のキュラソーがあります。香草・薬草系には知名度の高いものではカンパリがあります。種子系にはコーヒーのようなカルーア、ココナッツを使ったマリブなどがあります。その他は上の3つに当てはまらないもの、ヨーグルトフレーバーのヨーグリートやクリーム系のベイリーズなどがあります。リキュールもカクテルの材料として使われるほか、甘くて味が濃いので氷を入れてロックで飲んだり、水割りや炭酸割りなどでも楽しめます。
蒸留酒なのでアルコール度数は高いのですが、その甘さや飲みやすさで若い女性やお酒に弱い人からも人気です。日本のリキュールで代表的なものに梅酒があります。

スピリッツとリキュールってどう違うの?どっちを選べばいい?

簡単に言うと、「スピリッツ」は蒸留酒のことで、「リキュール」はスピリッツに果実や砂糖を加えたものということになります。スピリッツはそこまで甘くないので、カクテルにしても甘いジュースで割らなければ甘くはなりません。アルコール度数は40度ほどのものが多いですが、中には75度もあるラムや90度を超えるウォッカもあります。リキュールを使ったカクテルは砂糖やシロップが加えられているので甘いものがほとんどです。カシスやカルーアなどのアルコール度数は20%くらいで、カシスソーダやカルーアミルクなどにすると5%くらいになります。こう見るとリキュールで作ったカクテルのほうが甘くてアルコール度数が低く飲みやすいのですが、どんどん飲んでしまって意外と酔ってしまいます。スピリッツはモスコミュールやジントニックのように炭酸系のもので割るカクテルが多いので、この炭酸の量を増やせばアルコール度数を抑えることができます。

スピリッツを使ったオススメのカクテルはこれ!

ウォッカは無味無臭であまりクセがなく、スピリッツの中でも飲みやすいです。ライムジュースとジンジャーエールで割った「モスコミュール」、オレンジジュースで割った「スクリュードライバー」、トマトジュースで割った「ブラッディ・メアリー」などがあります。ジンは独特の苦みや香りがあり、原料の香草や薬草によってさまざまな味の違いが出てきます。ライムとトニックウォーターで割った「ジントニック」、ライムジュースとジンジャーエールで割った「ジンバック」などがあります。ラムはスピリッツの中でも甘く、ケーキなど洋菓子の風味づけとしてよく使われています。レモンジュースとシロップで割った「ダイキリ」、ライムとソーダとシロップで割った「ダイキリ」などがあります。テキーラは強いお酒でショットグラスで一気飲みをするイメージがありますが、ホワイトキュラソーとレモンで割ってグラスの縁に塩を付けた「マルガリータ」などがあります。

リキュールを使ったオススメのカクテルはこれ!

リキュールはそれ自体に味があったり甘みが強いので、割るものによって味が全然違ってきます。果実系で代表的なのはクレーム・ド・カシスをオレンジジュースで割った「カシスオレンジ」、ライチリキュールをブルーキュラソーとグレープフルーツジュースで割った「チャイナブルー」などがあります。香草・薬草系ではカンパリをソーダで割った「カンパリソーダ」やオレンジジュースで割った「カンパリオレンジ」などがあります。種子系ではカルーアを牛乳で割ったカフェオレのような「カルーアミルク」、ココナッツ風味のマリブを牛乳とパイナップルジュースで割った「ピニャコラーダ」などがあります。その他は、技術の向上によって開発された比較的新しいフレーバーのものが多く、それまでは困難だったクリームなどの動物系原料を使用したものです。ヨーグルトフレーバーの「ヨーグリート」、卵黄を使ったエッグリキュールの「アドヴォカート」などがあります。

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