ビールと言えばドイツ、ドイツのビールについて

  • メンバー
  • 更新日:
6view
favorite

ドイツは言うまでもなくビール大国であり世界でも指折りの生産量、消費量を誇ります。ドイツビールの歴史は古く、紀元前1800年前ごろまでさかのぼります。ドイツビールの種類は、上面発酵ビールと下面発酵ビールがあり、それぞれにいろいろな銘柄があります。上面発酵ビールと下面発酵ビールの違いは醸造方法の違いです。ドイツは歴史的にもビールの製造を守ってきたことから、純粋に麦やホップの良い香りとドイツビールならではのコクを味わうことができます。

ドイツのビールの歴史について

ドイツのビールの歴史はとても古く、紀元前1800年前頃からすでにゲルマン人がドイツにてビールを作っていたという情報があります。ゲルマン民族大移動で有名なゲルマン人が定住した後、作られるようになりました。ゲルマン人が利用していた洞窟はビールの醸造にとても適していたからです。ビールはドイツだけでなく世界各国の麦の生産地で作られてきましたがドイツのビールが産業として確立したのは、中世にさかのぼります。ビールは昔から神への献上品とされていたように、宗教とも関係が深く、修道院などで作られていました。それからビールの製造は民間へも広がるようになりました。そのなかでドイツはビールの原料についてしっかりと規定するなど国を挙げてビールの製造方法を保護しました。ビールの製造にホップを使うとよいことも発明され、またビールの貯蔵技術も発達したことから広く飲まれるようになりました。現在でもビールは法律で保護されており、その原料や醸造法は高いレベルを保っています。

ドイツビールの特徴について

ドイツのビールの特徴は、日本で一般的に飲まれているビールとは違い味わい深くコクがあり、小麦の風味も大変豊かです。ドイツにおいてビール造りはとてもさかんであり、ビールの種類は5000種類以上、そしてドイツ各地には1200を超える醸造場があります。ドイツビールは法律でしっかり守られており、ホップ、麦芽、水、酵母だけを使用することとなっています。それがドイツのビール産業を栄えさせた理由の一つでもありました。ドイツビールの種類は主に二つあり、5度程度の低温で発酵される下面発酵ビールと、20度程度の高温で発酵させる上面発酵ビールがあります。これは、下面発酵ビールの発酵方法だと酵母が下に沈んでしまい、逆に上面発酵ビールだと酵母が上に浮いてくることからこの名がつけられています。ドイツのビールは現在、消費量も世界3位となっており、ジュースや水よりもビールが安くなるといった現象もあるくらい、ビールの本場としての地位を確立しています。

ドイツビールの種類について

ドイツビールには、ラガービールと呼ばれる下面発酵ビールと、エールビールとも呼ばれる上面発酵ビールがあります。下面発酵ビールの中には、明るい黄金色が特徴であり麦芽の風味とのど越しの良さが特徴の「ピルスナー」があり、これはドイツ全域で飲まれ売上の6割を占めています。日本のビールと最も近い味です。他の下面発酵ビールには淡い色をした「へレス」もありますが苦みが少なく、ビール初心者でも安心です。ほかにはミュンヘンで製造される上級者向けの「ミュンヘナー」や濃厚でまろやかな「ドゥンケル」、ダークラガーとも呼ばれる「シュバルツ」などがあり、いずれも濃い色をしています。一方、上面発酵ビールではバイエル地方で作られる「ヴァイツェン」があり、甘味が強くてフルーティーで女性にも飲みやすいです。また、ケルン地方で栽培される淡い色の麦芽を使用した「ケルシュ」は泡もたちにくく炭酸水のように飲まれます。いろいろな産地、いろいろなブランドがあります。

ドイツビールの楽しみ方について

ドイツビール初心者のなかにはどのように楽しんだらよいかわからない人もいるでしょう。まずドイツでは、最初から最後までビールを飲み続けるのが王道です。ジョッキで飲むよりもグラスについで楽しむのがドイツ流です。特にドイツのビールはコクを楽しむのが特徴であり、その産地や製造方法、使っている麦のタイプによって香りも違っています。製造時の香りやコクをそのまま味わうためには、キンキンに冷やして飲むのではなく、8度程度に保って飲むのがおすすめです。また、ドイツビールは産地によってもかなり製造方法に違いがあります。そのため、ドイツビールの旅として地元でしか味わえないビールを味わってみるのも一つの方法です。有名な銘柄については、やはり香りを楽しみながら味わうのがおすすめであり、あまり濃い味の料理などで香りが損なわれることがないようにしましょう。初心者の人はジュースのように飲みやすい上面発酵ビールから始めてみるのがおすすめです。

この記事を書いた人
メンバー

最新記事

記事バナー3