ホップの魅惑の苦さがクセになる!人気のIPAビールおすすめ3選!

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近頃は酒屋さんで世界のビールや日本のクラフトビールなど、様々な銘柄をみけることが増えています。そんな中ラベルに「IPA」と書かれたビールを目にすることが増えているのではないでしょうか。このIPAとはイギリスの歴史的背景から生まれ、今では世界中で人気になっているビールのジャンルなんです。知っておけばビールを楽しむ世界が広がる、IPAが作られた歴史やその独特の味わいの個性、飲むべき銘柄などを紹介していきます。

インドへ旅するビール!?IPAの歴史とおすすめの理由!

IPAとは「India Pale Ale」の略です。名前にインドの文字が入っていますが、発祥は18世紀のイギリスになります。当時インドを占領下に置いていた住むイギリス人たちへビールを輸送する事になったのですが、数ヶ月に渡る船での長旅に当時主流だった製法のビールでは耐えきれずに腐ったり、大きく質が劣化するという問題点がありました。そこでビールを保たせるため、防腐剤としての効果を知られていたホップを大量に入れることで生まれたビールだと言われています。ホップを大量に入れることで強めのアルコール度数と独特の苦味が生まれ、鮮烈な新しい味わいとして輸出先のインドだけでなく本国イギリスでも人気を博しました。独特のビールはジャンルとして定着し、インド向けのビールとして国の名前を冠した「India Pale Ale」と名付けられました。現代のIPAはホップの個性ががさらに磨かれ、強烈なホップの香りと苦味を楽しめるビールとして世界で愛されるスタイルになっています。その中でいくつかおすすめの銘柄を紹介します。

悪魔が微笑む現代のIPAビール!おすすめ①ストーンIPA

実はIPAというビールは登場して50年ほどで当時の世相など様々な影響で人気が薄れ、ごく一部でしか作られていない状態でした。再びその名前が脚光を浴びるのは1997年頃になります。当時アメリカではクラフトビールブームが起こっており、各地の小さい醸造所で様々な独創的なビールが生まれて人々を楽しませてきました。そんな中カルフォルニア州にあるストーン醸造所で生まれたのが、風味の異なる三種類のホップを惜しみなく使われて醸造された「ストーンIPA」でした。ボトルに印刷されている悪魔のロゴと、その印象に負けない強烈な苦味とシトラスのような香りはビールファンに歓迎されました。今では世界中で愛されるブランドになっています。アルコール度数が約7%と少し高いのも特徴で、ゆったりと飲むことでその抜群の風味を堪能できます。日本でもクラフトビールにこだわるバーなどには置いてあることが多く、酒屋さんでも比較的手に入れやすい銘柄ですね。

戦車を使って宣伝されたIPAビール!?おすすめ②パンクIPA

旗を掲げて戦車でイギリスの町中を駆け回る、イギリスの国会議事堂の壁にプロジェクターで創業者の裸を映し出す、一体これは何のニュースだと思いますか?実はビール会社のプロモーションの一環なんです。スコットランドにある小さな醸造所・ブリュードッグは創業以来SNSで公開する過激なパフォーマンスで世界中の話題になり、ときに批判も浴びながらも印象的な商品を作ってファンを獲得してきました。ブリュードッグ醸造所が世界一のIPAを目標に作り上げた「パンクIPA」は、一般的なIPAの数十倍ものホップを投入するという採算度外視な製法で作られています。トロピカルフルーツような鮮烈な香りが素晴らしく、IPAらしいホップの強烈な苦味とコクを感じる非常に美味しいビールです。過激なプロモーションを愛する醸造所ですが、ビールに対する愛情と作り込みはそれ以上のこだわりで作られているのです。こちらのビールも日本で手に入りやすい銘柄です。

日本のIPAビールには鬼が住む!おすすめ③インドの青鬼

この数年日本でもクラフトビールブームが起こっており、日本中の醸造所で個性的なビールが作られています。もちろん日本でもIPAは作られており、特別なホップにこだわるメーカーが増えてきた今だからこそ年々その数が増えています。その中で紹介したいのがクラフトビール売上高NO.1のヤッホーブルーイングから発売されている「インドの青鬼」です。IPAの由来であるインドの名前と苦味の強烈さをイメージさせるために選んだ鬼の組み合わせがとてもユニークです。世界中からホップと麦芽を吟味してセレクトし、イギリスの発祥の地と同じ硬水をい使用するなど非常にこだわって作られています。その味わいは非常に強烈な苦味を感じて印象的ですが、その後から麦の甘味と旨味を感じて思わずもう一口、もう一口と飲みたくなってしまうというまさしく魔性の味わいです。世界の名だたるIPAにも決して引けを取らない味を、今では日本のコンビニなどでも気軽に手に入るほど定着しています。

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