ゲーテが愛したドイツ黒ビール「ケストリッツァー」はほろ苦な人生の味

今回は、ゲーテが愛したドイツの黒ビールについて逸話や味わい方など詳しくご紹介します。

  • メンバー
  • 更新日:
111view
favorite
ゲーテが愛したドイツ黒ビール「ケストリッツァー」はほろ苦な人生の味

ドイツの文豪ゲーテ!インテリ呑んべぇさんの中には、『ファウスト』や『若きウェルテルの悩み』などをご存じの方もいらっしゃることでしょう。

そのゲーテが、実は愛してやまなかった黒ビールがあるとご存じですか?

ドイツの黒ビールにはシュバルツとドゥンケルという種類があり、どちらも下面発酵のビールなのですが、ゲーテが愛したのはシュバルツという種類のビールです。

中でもゲーテが愛した銘柄は「ケストリッツァーシュバルツビア」です。

なんと鉄血宰相と呼ばれたあのビスマルクもこの「ケストリッツァーシュバルツビア」をこよなく愛していたのです。

特にゲーテは晩年を、パンとこのビールだけで過ごしたともいわれています。

これほどの有名な人々が愛した黒ビールとは、一体どのようなビールなのか気になりますよね?

今回は、ゲーテが愛したドイツの黒ビールについて逸話や味わい方など詳しくご紹介します。

ドイツの黒ビール「ケストリッツァー」とは?


それでは、ゲーテが愛したドイツの黒ビール「ケストリッツァーシュバルツビア」が一体どのようなビールなのかご紹介しましょう。

時代を超えて愛されるケストリッツァー社

ケストリッツァー社は、1543年に旧東ドイツ・ライプチヒの南東にある「バート・ケストリッツ村」に創業された醸造会社です。

ドイツでも最も歴史のある醸造所のひとつに数えられています。

現在はドイツの人気ビールメーカー、ビットブルガーの傘下となっており、ゲーテが愛したビールとして、時代を超えて現在も世界中で愛されています。

ケストリッツァーの味

黒ビールの中には、甘くてほろ苦いビールも沢山ありますが、この「ケストリッツァーシュバルツビア」はドライな口当たりで、しっかりと炭酸を感じることができます。

ローストした大麦にはコクがあり、スパイシーな味わいです。

香ばしさと、苦み、上品なコクにキレのある後味のビールです。

ケストリッツァーの香り

洗練された香りは、ビターチョコレートのようなスパイシーさと、しっかりとした香ばしい大麦の香りです。

飲むとホップのさわやかな香りが抜けていくのが特徴です。

ケストリッツァーの色

色は、かざしてみると真っ黒というよりは、チョコレートのようなビターブラウンがかっています。

シルキーな泡もベージュ色で、柔らかい色合いのビールです。

ケストリッツアー・シュバルツビア 黒ビール 6本セット 出典:amazon

ケストリッツアー・シュバルツビア 黒ビール 6本セット

330ml×6本
アルコール度数4.8度

   

文豪ゲーデの人生を支えた黒ビール


「ケストリッツァーシュバルツビア」は、以前はラベルにもゲーテの姿が描かれていたほど、ゲートが愛したことで有名です。

元々ゲーテは美食家でワインを好んだといわれていますが、年齢を重ねてからは、このビールを愛飲していました。

晩年にはきちんとした食事をすることもなくなり、ゼンメルと呼ばれる丸パンと、このビールだけで生きていたということが、友人との書簡でも明らかになっています。

ゲーテは朝からビールを飲んでいたともいわれ、この「ケストリッツァーシュバルツビア」に寄せる愛情はもちろんですが、ゲーテの晩年を支え続けたこのビールがいかに栄養豊富であるかという点についても驚かされます。

また、このシュバルツビアのファンはゲーテに留まらず、かの鉄血宰相として名高いビスマルクも、このビールを愛飲していました。

世界中で知られているこの2人に愛されていたとは、「ケストリッツァーシュバルツビア」の魅力は計り知れないものがありますね。

料理との相性も!ゲーテの愛した黒ビール


「ケストリッツァーシュバルツビア」は単品で飲んでも味わいのしっかりあるビールですが、おいしい料理と一緒に頂くとさらにおいしさが増します。

ここでは「ケストリッツァーシュバルツビア」と、料理の相性についてご紹介しましょう。

料理にも使われる黒ビール

おつまみと一緒に飲むのもとてもおいしいのですが、本場ドイツでは料理にもよく黒ビールが使われています。

チョコレートと合うとご紹介しましたが、肉料理などにチョコレートソースをかける時に混ぜるのもおすすめです。

またシチューなどの肉を煮込む料理で黒ビールを使うと、肉も柔らかくなり、しかも黒ビール独特の香りが移って食欲をそそります。

カレーに加えると、コクが増して大人の味わいのカレーになります。

もちろん、出来上がった料理を召し上がるときも、「ケストリッツァーシュバルツビア」を飲みながら頂くと、贅沢なひと時を過ごせますよ!

「ケストリッツァー」にあう料理

「ケストリッツァーシュバルツビア」は、黒ビールでありながら、ドライな口当たりでキレもあるので、色々な料理に合い、食事の時にもおすすめのビールです。

ゲーテのように、白パンと一緒に頂くのもおすすめですが、チーズやスモークハムなどを挟んで食べると一層香ばしさと相まっておいしさを感じられます。

煮込み料理や、手に入るのであれば、ドイツの豚の血を使ったブラッドソーセージなども濃厚でよく合います。

日本で手に入りやすいものであれば、焼き鳥のレバーなどがおすすめです。

また意外なことに黒ビールはチョコレートとの相性も抜群です。

チョコレートが口の中で溶けかかっているうちに、「ケストリッツァーシュバルツビア」を流し込むと、苦みとさわやかさが加わり、ビールがどんどん進みますよ!

       
この記事を書いた人
メンバー

最新記事

記事バナー3

関連するタグ