いちじくと酒の楽しみ方と作り方

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いちじくは不老長寿の実と言われており、8月から9月が旬の時期とされています。いちじくは漢字で書くと「無花果」です。花を咲かせず実をつけるように見えることからこう書くようになったと言われていますが、実は、このいちじくの実こそが「花」で、その花の中にあるツブツブがいちじくの「実」なんです。私の子供の頃住んでいた家の裏庭にはいちじくが植えてあり、毎年いちじくを取ってたくさん食べていたのは懐かしい思い出です。そういえば最近、庭にいちじくの木がある家なんてあまり見かけませんね。

今回は、そんな「いちじく」と「お酒」に関して書いてみようと思います。

いちじく酒の作り方

梅酒のように、家庭で酒につけて「いちじく酒」を作ることができることを知っていますか?
毎年5月頃のスーパーには、青梅・氷砂糖・ホワイトリカー・保存容器がドーンと置かれた手作り梅酒コーナーができますよね。
これは、梅酒を作る人が多いからなのでしょうが、この梅をいちじくに変えるだけで「いちじく酒」を作ることができるのです。

「いちじく酒」のレシピ

〇材料
いちじく 1㎏
氷砂糖  200g
レモン  2個
はちみつ 500g
ホワイトリカー35度以上 1800ml
※梅酒の材料で作れると前述しましたが、今回のレシピにはレモンとはちみつをプラスしています。

〇作り方
いちじくは流水でキレイに洗い、ヘタを落とします。
レモンは皮をむき十字に切り4分割にします。

材料を保存容器に入れ3か月以上漬け込みます。
6か月くらいまでにはいちじくとレモンを取り出し、濾したら注ぎやすい瓶に詰め替えます。

意外と簡単にできちゃうものなんですよね。
いちじく酒って、なかなかもって苦みがあるので、レモンは爽快感、はちみつは甘さを出すために入れた方がおいしいいちじく酒ができあがります。

いちじく酒以外の飲み方・作り方

ケーキや料理のソースにも使われるいちじくですが、ジャムにすることもできます。もしかしたら、いちじくジャムは、いちじくの一番ポピュラーな使用方法かもしれませんね。

まずはいちじくジャムのレシピをご紹介します。

いちじくジャムのレシピ

〇材料
いちじく 500g
砂糖   150g
レモン汁 大さじ4

〇作り方
いちじくの皮をむき小さめに刻みます。
全て鍋に入れ中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
焦げないようにかき混ぜながら煮詰めます。
煮詰まったら火を止め荒熱を取り、保存容器にいれます。

さて、このジャムをどのようにして飲むのか…ですが、サングリアにします。サングリアとは、ざっくり言えば、果物とワインを合わせたスペインの飲み物です。一般的なのは、いちじくやその他の果物とワインを合わせて味を馴染ませるのですが、ここで一工夫。いちじくジャムとオレンジジュースとワインを合わせるだけで、即席サングリアの出来上がりです。ジャムで十分甘さがありますし、いちじくをジャムにすることで長期間の保存がきき、いつでもサングリアが楽しめます。

いちじく酒の作り方で作ったときの酒税に関して

日本では、アルコール度数1パーセント以上のものに酒税を課す法律があります。では、手作りの果実酒は違法なのかと疑問に思いますよね。これから上げる3つのことを守れば違法とはならず、酒税も課されませんので、よく読んでもらえればと思います。

漬け込む酒のアルコール度数が20パーセント以上であること。アルコール度数20パーセント未満の酒で漬け込むと、酵母が発酵してしまい、元のアルコール度数より高いお酒が出来上がってしまうため、お酒を醸造したということになります。これを防ぐため、酵母が活動できない度数(20パーセント以上)のお酒を利用するようにしましょう。

穀物を漬け込まない。米や麦、あわなどの穀物を使用することは、日本酒やビールを作ることになりますので禁止されています。

ぶどう類を利用しない。穀物と同様、こちらはワインの製造ということになってしいまいますので禁止されています。

今回ご紹介した「いちじく酒」のレシピは問題ありませんのでご安心ください。

いちじくと酒の楽しみ方と作り方まとめ

“めずらしい「いちじく酒」の作り方やその他の楽しみ方を雑学交えて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

いちじくはやっぱり生食が一番だ!という方もいるでしょうが、いちじく酒もいちじくのジャムも保存がききますので、もし大量に手に入ったときには、このようにアレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

そもそもいちじく嫌い!という方で、実家から送られてきたり、近所の方におすそ分けでいただいたときには、甘いジャムにしてサングリアを作ってみてください。気に入っていただけたら嬉しいです。

甘いお酒が好きな方や、ワインが好きな方には「いちじく酒」お勧めです。ざっと調べたところ、この類の「いちじく酒」はやはり市販はされてませんので、自分で作るしかありませんが…鳥取のお土産で「いちじくクィーンプレミアム」という清酒で作られたお酒はあるようです。甘いお酒やワインではないので、また違った味わいがあるかもしれませんね。

手間暇かけて手作りすると愛着がわきますし、美味しく作れたときの感激はひとしおです。意外と簡単にできますので、是非この機会にチャレンジしてみてくださいね。

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