芋焼酎の品種「さつまいも」を知ろう♪「芋」で変わるおいしい発見!

芋の品種によっておすすめの芋焼酎の銘柄も紹介しますので、自分のお気に入りの芋焼酎探しの参考にしてみてください。

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芋焼酎の品種「さつまいも」を知ろう♪「芋」で変わるおいしい発見!

日本酒が米の品種によっていろいろな味わいのものがあるのと同様に、芋焼酎も原材料になる芋の種類によって味わいが変わります。

さつまいもと一言にいっても、普段よく食べている物から芋焼酎の為に造られた品種まで様々な種類のさつまいもがあります。

ここでは、芋焼酎にはどんな品種のさつまいもが使われているのか、またさつまいもによってどんな味わいの違いが出るのかを紹介していきます。芋の品種によっておすすめの芋焼酎の銘柄も紹介しますので、自分のお気に入りの芋焼酎探しの参考にしてみてください。

芋焼酎の原材料いえばこの芋!代表的な原材料の品種である黄金千貫

芋焼酎の原材料で一番多く使われているのが黄金千貫です。

普通はさつまいもというと皮が紫色の物が一般的にスーパーなどで売られていますが、この黄金千貫は見た目が白いのが特徴で、皮以外の中身も白いのも大きな特徴です。

見た目が黄金色のように美しい皮の色と、1株から千貫(約4t)も収穫できるのではないかと言うくらい大量に収穫できるという特徴から「黄金千貫」と名付けられたそうです。

それというのもこの黄金千貫は、焼酎造りに適したさつまいもにするために何度も品種改良を重ねられた品種で、デンプンの含有量が多い芋焼酎の原材料として理想的なさつまいもです。

他のさつまいもと比較してもデンプンの量が20~30%ほど高く、デンプンの量は酒造りで生まれるアルコールの量に比例しますので、黄金千貫は芋焼酎造りにはとても効率のいい原材料です。

芋焼酎の原材料としてもさることながら、食用としても広く親しまれており、食べるとホクホクとして甘く香りも甘いのが特徴です。

このように黄金千貫はまさに芋焼酎の為に作られたさつまいもで、沢山の芋焼酎がこの黄金千貫で造られています。

黄金千貫の品種で造られた芋焼酎のおすすめ2選

黄金千貫は芋焼酎の原材料として、大半の芋焼酎で黄金千貫が使われています。この黄金千貫を使った芋焼酎を紹介していきます。

まず、プレミア焼酎では鹿児島県霧島市の佐藤酒造が造る「佐藤」です。この芋焼酎は、「森伊蔵」「魔王」「村尾」に続くプレミア焼酎の一つです。この焼酎は造る過程で、黄金千貫を下処理する際に1つずつたわしで擦るなど、とても丁寧に造られているのが特徴です。

佐藤酒造 佐藤

出典:Amazon

佐藤酒造 佐藤

白麹で仕込まれているこの焼酎は芋そのものの甘みや香りを引き出しつつ、やわらかな口当たりが特徴です。

また黒麹で造られている「佐藤 黒」もあり、同じ黄金千貫で造られているものの黒麹の生み出す香ばしさとキレが特徴です。

もう1つは、鹿児島県の西酒造が造る変わり種の芋焼酎「天使の誘惑」です。この焼酎はウイスキー好きにもぴったりの焼酎で、高アルコールで造った原酒を8年もの間オーク樽に詰めて熟成をして造られています。

西酒造 天使の誘惑

出典:Amazon

西酒造 天使の誘惑

熟成後のアルコール度数も40度と高いのが特徴で、本当にウイスキーのような琥珀色をした芋焼酎です。

このように黄金千貫を使った芋焼酎でも様々な味わいの物がありますので、沢山さる黄金千貫の芋焼酎の中からぜひお気に入りの銘柄を探してみてください。

定番の黄金千貫だけじゃない、芋焼酎に使われるさつまいもの品種とは

芋焼酎の原材料に使われるのは大半が黄金千貫ですが、それ以外のさつまいもも原材料として使われています。

まずは南九州を中心に作られている「シロユタカ」です。このシロユタカは芋焼酎の為に品種改良された芋で、名前の由来は「豊かな収穫を生む白い芋」だそうです。

蒸すとミルクのような甘い香りがするのが特徴で、シロユタカで造られた焼酎は甘いすっきりとした香りでスッキリとした飲み口です。

同じく白い芋では「ジョイホワイト」も焼酎用に宮崎県で開発された品種です。黄金千貫から品種改良をされた品種ですが、熟しても甘くなく食用には向きません。

しかしデンプンの含有量は黄金千貫よりも多く、この芋を使って造られた焼酎はフルーティーな飲み口なのが特徴です。また病気や害虫にも強く、栽培しやすいのも特徴です。

ここまで紹介してきたような焼酎用に作られた品種だけでなく、普段私たちが食べている身近な品種でも芋焼酎は造られています。

紅あずまや紫芋、安納芋などの普段焼き芋やお菓子にして食べている品種のさつまいもも芋焼酎の原材料に使われています。このように様々なさつまいもで芋焼酎は造られており、その種類によって全く違った飲み口になります。

自分好みを探そう、黄金千貫以外の品種で造られている芋焼酎の銘柄3選

黄金千貫以外のさつまいもでも色々な芋焼酎が造られています、ここではその黄金千貫以外のさつまいもで造られた焼酎を紹介します。

「シロユタカ」山雀

出典:Amazon

「シロユタカ」山雀

まずは「シロユタカ」で造られた芋焼酎は、宮崎県のすき酒造で造られている「山雀」です。

この芋焼酎は夏季限定で販売されている芋焼酎で、白麹とシロユタカで造られていますが二次仕込みの際に黄麹を加えることにより、やわらかくすっきりとした甘みのある味わいになっています。

「ジョイホワイト」海王

出典:楽天

「ジョイホワイト」海王

続いて「ジョイホワイト」で造られている芋焼酎は、鹿児島県の大海酒造で造られている「海王」です。

この焼酎はジョイホワイト以外にも紅おとめを使い、こしひかりでできた黒麹を使って丁寧に低温発酵させて造られています。

芋焼酎独特のくせが少なく軽快な喉ごしですっきりとした辛口の味わいです。

「紫芋」赤霧島

出典:Amazon

「紫芋」赤霧島

もう1つ紹介するのは紫芋で造られた焼酎で、宮崎県の霧島酒造で造られた「赤霧島」です。

紫芋のムラサキマサリを原材料として造られていて、甘くフルーティーで香り高い芋焼酎です。

紫芋に含まれるポリフェノールの作用により、もろみが真っ赤になることから「赤霧島」と名付けられたそうです。

このように黄金千貫以外のさつまいもで造られた芋焼酎も沢山ありますので、自分好みの「芋」を探してみるのも芋焼酎の楽しみ方です。

芋焼酎にピッタリなのは鹿児島の郷土料理

芋焼酎が作られているのは主に、鹿児島と宮崎県です。中でも鹿児島は、数々の有名な芋焼酎を生み出している県です。そんな鹿児島生まれの芋焼酎は、鹿児島の郷土料理との相性がばつぐんです!

さつま揚げ【揚立屋】

出典:Amazon

さつま揚げ【揚立屋】

テレビや雑誌、メディアにも取り上げられる鹿児島県のさつま揚げの老舗が「揚立屋」です。

そのままでももちろんおいしく頂けますが、レンジで温めるとよりおいしさが引き立ちます!

黒豚焼豚・角煮・豚味噌【鹿児島南州農場】

出典:Amazon

黒豚焼豚・角煮・豚味噌【鹿児島南州農場】

薩摩藩の武士が野外料理として戦場で食べていたのが発祥といわれるのが「角煮」です。

黒砂糖や味噌、しょうが、焼酎を使ってやわらかく煮込まれた角煮はさっぱりとした焼酎との相性も抜群です!

   
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