チェコのビールの値段は水より安い?お土産にもおすすめの銘柄7選!

今回は世界で一番ビールが好きな国、チェコのビール事情について値段やおすすめの銘柄、ビール裏話などをお届けしたいと思います。

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チェコのビールの値段は水より安い?お土産にもおすすめの銘柄7選!

世界で一番ビールが好きな国といったら、どこだと思いますか?ドイツでしょうか?歴史あるベルギーでしょうか?もしかして我々日本でしょうか。

実は、世界で一番ビールが好きな人々は、チェコの人々なのです!、一人あたりのビール消費量がチェコはダントツで1位。なんと23年連続1位という不動の1位なんです。

チェコの人々が1年にビールを飲む量は、なんと1人ビール大瓶225本分だそうです。ちなみに日本の3.3倍。

これはもう、ビール大国ナンバーワンの称号を差し上げたいですよね!

しかも今世界中のビールを圧巻しているピルスナービールは、チェコが発祥。

発祥の地プルゼニュでは、ビール博物館や醸造所があって試飲もできます。チェコは様々な史跡も有名ですが、ビールもその名物のひとつとぜひ覚えておいてください。

今回は世界で一番ビールが好きな国、チェコのビール事情について値段やおすすめの銘柄、ビール裏話などをお届けしたいと思います。

チェコのビールの値段って水より安いって本当!?


チェコの人は世界で一番ビールを飲んでいるわけですが、どうしてそんなにビールを飲むのでしょうか。

それは、ズバリ、安いから!です。チェコのビールが水より安いという噂がありますが、確かにチェコではビールがのきなみ安いのです。

レストランのビールの値段はお店にもよりますが、だいたい300mlで25czk程度(117円前後)500mlでも高くて50czk(235円前後)ほどです。

そして、ミネラルウォーターはというと、30CZK~60CKZ(141円~282円前後)ほどで、確かにビールのほうがちょっと安いんです!

コーラだと、むろんコーラの方が高いです。とあるお店では、ビール35CZK(165円前後)、コーラ50CZK(235円前後)でした。

大人の飲むビールよりも、お子さんのコーラの方が高いんですね!それだけ安いなら、水やソフトドリンクを飲むよりもビールを飲みたくなる気持ちはわかりますね。

チェコのビールをお土産にしたい裏話


リーズナブルなチェコのビールはお土産にもぴったりです。

なぜお土産にしたいかというと、実はチェコのビールにはいろいろエピソードがあるのです。

チェコのビールには歴史がありますから、いわゆる元祖、というものが存在するんです。

ピルスナーの元祖はチェコにあり!

ちょっとビールが好きな方なら、ピルスナーという種類を聞いたことがあると思いますが、このピルスナーはチェコが発祥で、19世紀にチェコで生まれたピルスナーウルケルがその始まりとされています。

ピルスナーとは、発酵させるときに酵母が下に下がる下面発酵で造られた淡色麦芽とノーブルホップ、軟水が使われているビールのことで、非常に飲みやすくて美味しかったことから、あっというまに世界中に広がり、いまや世界で流通しているビールの80%はピルスナーと言われています。

日本で飲まれているビールのほとんどもピルスナーです。

ピルスナーの元祖、と言われるとなんだか飲んでみたくなりますよね?

実はバドワイザーは、チェコのビールだった!

それから、このピルスナーの超有名銘柄、バドワイザーって実はチェコのビールだったんです!

バドワイザーといえば、アメリカというイメージがありますが、実はチェコにも「Budweiser」ブドワイゼルというビールが存在します。

このブドワイゼルが販売されたのはなんと、1795年です。しかしその後1876年に、ドイツ系アメリカ人であるバドワイザーの創業者が、ヨーロッパでビールの名産地として有名なブドヴァイスの名前をとって、バドワイザーと命名したビールを、商標登録までしてしまったのです。それからアメリカのバドワイザーとチェコのブドワイゼルは、商標登録をめぐって訴訟を起こし現在も争っています。

つまり、「ブドワイゼル」は元祖、バドワイザー。なんだかこの話、お土産を渡す時に語りたくなっちゃいませんか?

チェコのビールで絶対飲みたいおすすめ銘柄7選!


それではいよいよお土産にもぴったりなチェコのビールをご紹介していきますね!

【1】ピルスナーウルケル

世界のピルスナーの元祖・ピルスナーウルケルです。

ピルゼンで地下から汲み上げた軟らかな水とチェコザーツ産ホップを使用しており、その味はさわやかでキレがあります。

通常のビールとは異なり使用される酵母がゆっくりと発酵するため、口に含んだ後しばらくしてから豊かなコクを感じ、後味はすっきりとしていることが特長です。

発売当時からの変わらぬ味わいを目指し、古典的な糖化方法を3回繰り返し、今でも醸造の一部を木樽で行っています。

元祖の味はこうして守られているのですね。

Pilsner Urquell ピルスナーウルケル 330ml×6本 出典:amazon

Pilsner Urquell ピルスナーウルケル 330ml×6本

原材料:大麦麦芽・ホップ
アルコール度数:4.4%

【2】ブドワイゼル(ブデヨヴィッキー・ブドバー)

こちらも元祖・バドワイザー。チェコのブドワイゼルです。

チェコでも1、2位を争う人気の銘柄です。

地下300mからの良質な水で醸造された700年の伝統を持つビール。上質なホップの香り、ビールのコクがマッチするのでお薦めのピルスナーです。

現地の醸造所では工場見学のツアーも行われていて、間近でビールの醸造工程を見ることができますよ!

ブドバー Budvar 瓶 [ 330mlx6本 ] 出典:amazon

ブドバー Budvar 瓶 [ 330mlx6本 ]

原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数: 5%

【3】ベルナルド

南ボヘミア地方で、伝統的な製法を守っているベルナルド。2種類の麦芽と厳選したザーツホップを使用した非加熱のビールです。

コクと苦味の絶妙なハーモニーが生まれ、深い味わいがあります。

ボヘミアンエールはチェコ産ビールでは珍しいエールタイプで、エール特有の風味とモルトとホップの素晴らしい香りに、コリアンダーを入れさわやかな風味に仕上げています。

2015年にWBAのベルギースタイル部門でメダル独占受賞しました。

ベルナルド ボヘミアン エール 8.2% 330ml 出典:楽天

ベルナルド ボヘミアン エール 8.2% 330ml

原材料:麦芽、ホップ、糖類、コリアンダーシード
アルコール分:8%以上9%未満

【4】スタロプラメン

プラハで一番人気のあるビール。なんとビール大国であるこのチェコで第2位の売り上げを誇る人気です。

チェコ産の大麦とドイツ産のホップを原料にあの我らが日本のプレミアムモルツと同じダブルデコクション製法で仕込まれ、麦本来の旨みやコクが楽しめる深い味わいが特徴です。

フルボディでモルトを感じる飲み口、キリリと締まるほろ苦さがおいしいビールです。

世界のビール お試し12本セット (スタロプラメン(チェコ)) 出典:amazon

世界のビール お試し12本セット (スタロプラメン(チェコ))

原材料:麦芽、大麦、麦芽糖、ホップ
アルコール度:5.0%

【5】ガンブリヌス

ビールの王様・守護聖人「ガンブリヌス」の名を冠した、ビールです。低価格でハイクオリティなガンブリヌスですが、工場はピルスナーウルケルの隣に位置し、今ではピルスナーウルケルの子会社になっているようです。

ピルスナーウルケルに比べると、軽い口当たりのビールで、定価価格なのもあって、チェコの人々はたくさんビールを飲みたい時に、ガンブリヌスを飲むのだとか。

ガンブリヌスは安売りしていると、スーパーで8CKZ(38円前後)くらいです。なんというお値段でしょうか。ここに世界一ビールを飲む国の神髄を見たきがします。

お土産にはまとめ買いでもいいですね!

【6】コゼル

こちらもチェコで人気の黒ビールです。Kozelとはチェコ語で山羊という意味で、ラベルにも山羊がジョッキを抱えた姿が描かれていますが、この山羊の表情がなんとも親近感を覚えます。

あっさりした飲み口ですが、パンのような麦の香ばしい香りが余韻に残ります。こちらも低価格で、ガンブリヌスと変わらずスーパーで8CKZ(38円前後)程。このあたりが水より安いといわれるゆえんですね。

飲みやすいので人気が高いのですが、日本では取り扱いがないようなので、お土産にはもってこいですね!

【7】クルショヴィッツェ

ライトとダークの2種類があり、ライトは、強いコクとホップの香りもしっかりあり、ホップの余韻が残るビールです。ダークは焦がしトーストやキャラメルのような香りのビール。

のど越しはすっきりしていますが、エスプレッソのような後味のする、大人な味のビールです。クルショヴィッツェはプラハの空港内のBILLAというスーパーでも買うことができるので、お土産の数が合わない!と駆け込みで買うこともできますよ!

チェコでのビールで知っておきたい!頼み方と飲み方講座


さて、おすすめの銘柄をご紹介してきましたが、最後に世界一のビール大国でのビールマナーをお伝えしましょう!

まず、ビール大好きチェコの方々は、頼み方からして違います。チェコではなんとビールの注ぎ方を聞かれることがあるんです。

注ぎ方と言われても、日本人は困っちゃいますよね!チェコのビールの注ぎ方は3種類。HALADINKA、SNYT、MILKOの3種類です。

HALADINKAは日本の一般的な注ぎ方に近い、泡とビールが1:3程の注ぎ方です。そしてSNYTは泡とビールが1:1で半分が泡という注ぎ方。そして最後にMILKOは、泡だらけ!泡だらけのビールです!!

でも、なんとチェコではこのMILKO(ミルコという発音です)が流行っているんだそう。泡だらけのビールは早くのまないと、液体にもどってしまいますからどんどん飲んでくださいね。

それからチェコでの「乾杯」に相当するのは「Na zdraví!(ナ ズドラヴィー)!」です。乾杯したら口をつける前に、ジョッキをテーブルにドン!と叩きつけてから飲むのがチェコ流。

ぜひ現地の居酒屋(ホスポダ)に行ったら、試してみてくださいね!

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