日本人になじみのある食事に合うワイン!?メルシャン藤沢工場へ見学に行ったらおいしさの秘密が丸見えだった!

今回は、神奈川県の藤沢市にある「日本人になじみのある食事にあうワイン」を作るメルシャン藤沢工場さんを調査してきたレポートです!

  • あーちゃん
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日本人になじみのある食事に合うワイン!?メルシャン藤沢工場へ見学に行ったらおいしさの秘密が丸見えだった!

ワインといえば、広いブドウ畑の中にかわいらしい木小屋のワイナリーがあるイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?かくいう私も、「ワイン」といわれて想像するのは、イタリアやフランスといった広大な土地でスクスクと育っているブドウの姿で、チーズとのマリアージュを楽しんでいる人々の姿を想像してしまいます。

日本人であっても、ワインを呑む人っていうのはちょっとワンランク上の高級志向で、洋食を楽しみながら優雅な食事をしているイメージですよね。

そんなイメージが強い中、呑んべぇ編集部は耳を疑う情報をキャッチしました。それが、「日本人になじみのある食事にあうワイン」というキーワード…。ワインが日本人になじみのある食事に合うわけないでしょ~と疑いながらも、もし本当だったら、呑んべぇたるものぜひ呑んでみたい!

確かに、最近では日本でもワイン作りが盛んになってきて山梨の甲州ワインはだんだんと知名度を上げてきていますよね。日本人になじみのある食事にあうという画期的なワインを作っているのだから、やっぱり山梨まで行かなきゃいけないかぁなんて横浜に事務所がある呑んべぇ編集部は1泊2日の旅を覚悟していましたが、日本人になじみのある食事にあうワインが作られているのは何と神奈川県の藤沢市!え!めちゃくちゃ近いんですけど!っという事でさっそく現場に急行しました!

今回は、神奈川県の藤沢市にある「日本人になじみのある食事にあうワイン」を作るメルシャン藤沢工場さんを調査してきたレポートです!

日本一のワインの町!メルシャン藤沢工場ってどんなところ?

日本のワインの有名どころといえば、ワイン好きさんであれば「もちろん山梨!」と答える所ですよね。確かに山梨のワインは有名で、ワイナリーの数でみると圧倒的な1位は山梨なのですが、生産量で見てみると実は山梨は3位なのです。

では1位はどこかといいますと…なんと「神奈川県」!なんというダークホース!しかも生産量NO,1の神奈川県の中でも、その約95%を占めるワイン生産工場が藤沢市にあるという事なんです!それが今回お邪魔した【メルシャン藤沢工場】です!95%って…ほぼほぼ全部…さぞや大きな工場かと思いきや、その広さは横浜スタジアムの約1.4個分、約3万7000平方メートルの広さだそうです。

ワイナリーっていうと、東京ドーム何十個分というほどの広い敷地を想像しますが、日本NO1のワイン生産工場は意外とこじんまりしていてすっきりとした工場のようです。

1920年(大正9年)に藤沢に腰を据えたこの工場は、2020年には100周年を迎える歴史のある工場です。特に、地元の人達や工場見学に来る人達を迎える広々としたセミナールームを抱える建物は見るからに年期が入っていて長い歴史を感じる事ができます。建物内にある階段はとてもノスタルジックな雰囲気を醸し出していて、わざわざ写真を撮っていく人もいるそうですよ!

そんなメルシャン藤沢工場では、ワインだけではなく焼酎やみりんなんかも作られています。その種類はなんと600品目以上!業界では100品目を超えると多いといわれる中、その6倍もの品目数をこのコンパクトな工場で作っているなんて驚きです!

従業員は230名程度で、月曜日から金曜日まで私たちにおいしいワインを届けるために動いてくれています。

町の人からも愛されるワイン工場

工場が自分の町にあるとなると、なんだかちょっと嫌だなぁと思ったりしませんか?実際にメルシャン藤沢工場に訪問させていただいて、周りは民家ばかりで藤沢市民の人達はどう思っているんだろう…というのが私の率直な感想でした。

しかし、そんな心配はすぐに払拭されました!なんと、メルシャン藤沢工場は藤沢市とタッグを組んで町おこしをしていたのです!毎年秋ごろに開催される「藤沢ワイン祭り」をはじめ、企業や公民館で行うワインセミナーなど地域に根付いた様々な活動をしているそうです。

たしかに、呑んべぇ編集部を工場の入り口まで見送って下さった社員さんに町のお母さんが親し気に話しかけていました。町の人々に愛されているワイン工場のようですね!

メルシャン藤沢工場に見学に行ってわかったのは【ワイン愛】

では早速!メルシャン藤沢工場に潜入してみましょう!

まず驚いたのが、このポスター!呑んべぇ編集部が所属する株式会社シークの文字が!!わざわざ私たちのために作ってくださったようです!おもてなしがさすがです!

最初に通していただいた、ワインセミナーなどを行っている来客用のフロアにはメルシャン藤沢工場で作られているワインが所せましと並んでいました。見ているだけで喉が渇きますね…(笑)

こちらのセミナールームでメルシャン藤沢工場の歴史を学び、さっそく実際にワインが作られている工程を見学させていただきます!一般的な、工場見学であれば、工場見学用に整えられた通路を通りますがここメルシャン藤沢工場はそういった通りではなく本当に間近でワインが作られている工程を見学させていただます。

そのため、ワインに何か混入物が入らないように見学者であってもしっかり髪の毛のカバーや、安全のためのヘルメットは欠かせません。さらに、はねて洋服を汚さないようにと白衣のような洋服カバーまで貸していただきました。本格的!なんだかワクワクしてきますね!

準備ができたら、さっそくワインの作られている工程を見に行きます!メルシャン藤沢工場で作られているワインは、「デイリーワイン」です。ワインというと、高級で特別な日に呑むイメージがありますが、メルシャン藤沢工場で作られているのは日常的に呑めるリーズナブルなワインです。

もちろん高級なワインを記念日などの特別な日に楽しむのもいいのですが、それだと日本文化にワインを馴染ませることができないと考えたメルシャンは低価格で日常的にいつでもどこでも楽しめるリーズナブルなワインを作りました。

一般的にワインといえば、ブドウ作りからボトル詰めまで1つのワイナリーが担っている場合が多いですが、それでは季節によって呑めない時期があったり、1年を通して「いつもの味」を楽しむことが難しいのが現実です。

そこでメルシャンが考えたのは、1つのブドウ園からブドウを収穫するのではなく世界中から季節ごとに原料を集めるという方法でした。1年を通して、同じ味・同じ品質のワインを作るために世界中から集められた原料は、メルシャン藤沢工場に在籍している2人のブレンダーを中心に「いつでもどこでも」楽しめるように安定した味わいにブレンドされます。

世界中から原料が集められるメルシャン藤沢工場には、上記のようにカラフルでおしゃれなドラム缶がたくさんあります。

これこそが、いつでもどこでもいつもの味が楽しめるメルシャンワインを支えている原料です。ドラム缶にさまざまな色があるのは、様々な国から運ばれてきた原料を見分けるためだそうです。

もちろんこのドラム缶の中にはいっているのは、これからワインとなるブドウジュースです。この原料からつくられたワインを2人のブレンダーが調合して、いつもと変わらないワインが提供されているのです。いや~ブレンダーさんのプレッシャーは計り知れないですね…(笑)

次に見せていただいたのは海を渡って日本に運ばれてきたワインです。ワインといえばボトルに入って運ばれてくるイメージですが、メルシャン藤沢工場に運ばれてくるワインはボトルには入っていません!

この、トラックの中に入っている容器の中に詰まっているのが何とワイン!ヨーロッパやアフリカからこのフレキシバッグという容器に入れられ、船に乗って日本までやってくるのです!

このフレキシバッグに入っているワインを直接、メルシャン藤沢工場でボトリングして食卓に届けられます。

フレキシバッグを触らせていただきましたが、パンパンに詰まっていてトラックの側面が原料に押されてちょっとふっくらとしていました。フレキシバッグに入れられた原料は、コスト削減になるだけではなく原料の品質を守るためにも一役買っています。

原料は日本に運ばれる際に、とっても熱い赤道を通過してきます。ワインの大敵は温度と酸素だそうです。

炎天下の下に、ペットボトルの水とプールの水があればどちらの方がすぐに温まるかというと、太陽にあてられる面積の多いペットボトルの水ですよね。それと同じで小分けにされたワインより、フレキシバックで運ぶ方が原料も温まりにくいのです。また、このフレキシバッグは酸素をほとんど通さないし、ワインを充てんするときに窒素を充てんし、酸化を防ぐ工夫もしているそうです。

こういったこだわりが、リーズナブルでおいしいワインにつながっているんですね!

そして!今回は特別に、実際にワインを作っているタンクの中を見せていただきました!

このタンクは1本で60klもの量を貯蔵しているそうです。キロリットル…ちょっとどのぐらいの量かわかりずらいですよね。なんと、毎日750mlのフルボトルと同じ量をひとりで呑んだとしても230年も飲み終えるまでかかる量という事です!

このタンク1本あれば、何世代にもわたってワインを楽しめそうですね(笑)

60klも貯蔵されているだけあって、タンクの高さはマンション数階建てぐらいすごく高いです!タンクの上からは藤沢の町を一望でき、江ノ島も見えましたよ!タンクの近くにいるとどこからともなくふんわりとワインの香りが漂ってきます。なんとも言えない幸せなアロマですね!

そして、タンクの中を一瞬のぞかせていただくと…

ブクブクとワインが発酵しているのが見れました!これ、タンク側でブクブクとさせているわけではなく、ワインが自らブクブクしているんですよ!なんだか不思議ですね!香りもとても華やかで呑んべぇにはたまりません!ずーっとここにいたくなってしまいます。こんな香りを嗅ぎながら仕事ができるなんて、幸せですね。メルシャン藤沢工場の皆さんがうらやましい!

ちなみに、メルシャン藤沢工場は一般には公開されておらず、関係者やご近隣の団体様、取材者などが工場見学をさせていただけるそうなのですが、わかりやすいパネルなども設置されていました。

将来的には、一般への公開も視野に入れているという事ですが、やはり安全が第一なので時間はかかってしまうそうです。一般公開された際には、呑んべぇでもお知らせするのでぜひ楽しみにお待ちくださいね!

メルシャン藤沢工場で作られるおいしくてリーズナブルなワインたち

メルシャンのワインといわれても、ピンとこない人はいるかもしれませんが、こちらのパッケージはどうでしょうか?

メルシャン おいしい酸化防止剤無添加赤ワイン ジューシー赤 出典:Mercian

メルシャン おいしい酸化防止剤無添加赤ワイン ジューシー赤

よくスーパーやコンビニで見かけませんか?

メルシャンという名前は聞きなれなくても、「おいしい酸化防止剤無添加赤ワイン」はよくお酒エリアをうろうろしている呑んべぇさんであれば見かける事が多いことでしょう。これが、メルシャンのワインです。

もちろん、メルシャン藤沢工場で作られているワインの種類は様々です。ここでは、特に私のおすすめのメルシャンワインをご紹介します!

メルシャン ボン ルージュ 健やかワイン 赤 出典:Mercian

メルシャン ボン ルージュ 健やかワイン 赤

飲んでみると普通においしいワインなのですが、驚くのはその価格です!このクオリテ―で720mlで1000円以下はちょっと考えられないです!

おいしくてリーズナブルなワインを食卓に!というモットーで手軽な価格のワインを作っているとはいえ、さすがに安すぎじゃないですか!?大丈夫ですか??ってこちらが心配になってしまうほどのコスパ!

安いワインはクオリティーが心配…と思って呑まず嫌いしていたら本当に損ですよ!

ギュギュッと搾ったサングリア 赤ワイン × オレンジ&カシス 出典:Mercian

ギュギュッと搾ったサングリア 赤ワイン × オレンジ&カシス

サングリアは、スペインやポルトガルでよく呑まれているフルーツや甘味料などをワインにまぜていただくフレーバードワインです。

おしゃれなバルなんかに置いてあるサングリアがお家でも手軽に楽しめるのが、この「ギュギュッと搾ったサングリア」シリーズです。

白ワインベースの物や、スパークリングタイプもあり毎日楽しめる所もファンが多いポイントです。

私は中でも、オレンジとカシスの酸味がさわやかなオレンジ&カシスがお気にいりです。ここに、レモンやグレープフルーツを入れて呑むのもおすすめですよ~!

おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル

画像出典:Amazon

おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル

最近の私のお気に入りは、「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」シリーズの最新作!シードルことりんごのスパークリングワインです。

りんごのさわやかでフレッシュな酸味と香りがとてもここちよく、やさしい炭酸で呑みやすいスパークリングワインです。

アルコール度数が5%とワインにしては低めなのも、女子にはうれしいポイントです。

ちょっと甘くて食事には合わないかなぁ…とも思ったのですが、りんごのフレッシュな香りと優しいあまさが脂っこい料理やシンプルなサラダをよりおいしくしてくれました!

食事と合わせていただくのもおいしいですが、食前酒やデザート感覚で頂けるのもうれしいポイントです!

ワインの文化は、まだまだ日本には根付いているとは言いづらい部分もありますが、「日本人になじみのある食事にあうワイン」を作っているメルシャン藤沢工場にお邪魔してこれからの日本のワイン文化の定着がもうすぐそこまで来ている事を感じられました。

ワインといえば、輸入が一般的な為、やはりお値段も多少高くなってしまってデイリーに楽しむといってもビールや日本酒、焼酎など日本で作られているお酒に比べちょっと手が出しずらいと思われる呑んべぇさんも多いと思います。

しかし、このメルシャンさんのワインは「この値段でこのクオリティー!?」と驚いてしまうおいしいデイリーワインがたくさんあります。毎日呑むからこそ、気取りすぎないカジュアルな味わいの煮物や焼き魚などといった日本人になじみのある食事にあうワインがうれしいですよね。

日本人が手掛けるから、日本人の口に合ったワインができ、普段私たちの食卓に上がる食事との相性も抜群です!実際に、メルシャン藤沢工場ではワインセミナーを開いて日本人になじみのある食事とのペアリングも提案しているそうですよ!

ワインとは意外な組み合わせである「チラシ寿司」を提案したところ、「合う!」と好評だったそうです。今まで試したことのないワインとのペアリングもおいしくてリーズナブルなメルシャンさんのワインなら挑戦してみたくなりますよね♪

是非、次のワインはメルシャンさんのワインにチャレンジしてみてくださいね!

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あーちゃん

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