花粉症でもお酒が飲める?ヒスタミンを知る事うまくお酒と付き合おう!

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「春先に鼻がむずむず、目はかゆいし涙も出るし…もしかして花粉?」そんな方にぜひ知ってほしいお酒の選び方があるんです。ポイントは、花粉症のアレルギー症状を引き起こす「ヒスタミン」を知る事です。ヒスタミンの多く含まれるワインやビールなどの醸造酒を避け、ヒスタミンの少ないジンやウォッカなどの蒸留酒を選ぶ事で、アレルギー症状を出しにくいお酒との付き合いができるようになります。
アレルギー反応のメカニズムや、お酒の作り方と共に学んでいきましょう!

花粉症でも花見に行きたい!お酒で気を付けるポイントは?

日が少しずつ長くなり春の陽気を感じると、「今年は花見をしながらゆっくりお酒でも飲みたいな」なんて考えますよね。暖かい昼間からお弁当でも買ってお酒を飲むもよし、夜桜を見ながら屋台をつまみに飲むもよし…今年は何回花見に行けるでしょうか。
さて、春を告げる出来事といえば呑気なものばかりではありませんよね。最近鼻がムズムズ、涙は出るし目はかゆいし…そう。花粉症です。なんと国民の25%が花粉症にかかっているそうです。ニュースでは毎年「昨年の何倍」なんてワードを聞きませんか?
ヒノキやスギはメジャーな原因植物です。しかし実は桜を原因植物として花粉症が発症する場合もあるそうですよ。もっとも、桜の花粉は虫たちが運んでくれるので風によって飛び回るものではないため、発症する確率は低いようです。とはいえ花粉症の方は普段、メガネやマスクなどで完全防備して生活していることでしょう。
あれ…?花粉症の私、花見でお酒を楽しめるのでしょうか…?

花粉症の天敵はお酒にヒスタミン!?

そもそも、なぜ花粉症がおこるのでしょうか。まずは花粉症のメカニズムを簡単に説明していきます。
まず、体内にアレルギーの原因となる花粉が入ります。すると、ヒスタミンと言われる化学物質が体内で生成され、アレルギーの原因物質を体内に出そうとします。異物を体外に出す、つまりためにくしゃみや鼻水をたくさん出す事で排出させようとします。いわば、ヒスタミンがアレルギー反応として知られるくしゃみや鼻水といった症状を強く引き起こすのです。
ひどい花粉症に悩まされる方の中には医療機関にかかったり、市販の薬を飲んでいる方もいるでしょう。花粉症の薬は抗ヒスタミン薬であるため、くしゃみ鼻水などのアレルギー反応を抑えることができるのです。
このヒスタミン、残念ながらお酒にまつわるものにもたくさん含まれているんです。
なんとなく、「この種類のお酒を飲むと体調が悪くなる」なんて思い当たることがあるかたもいるかもしれませんね。
次の項目で細かく見ていきましょう。

花粉症に悩むなら覚えておいて!お酒とおつまみに含まれるアレルゲン

さて、具体的に花粉症の天敵であるヒスタミン。アレルギー反応を起こすメカニズムなどを学んだ上で、多く含まれているお酒についてお話ししていきましょう。
最も多くヒスタミンが含まれると言われるのは、「赤ワイン」です。赤ワイン1リットルの中に、ヒスタミンが3〜4グラム含まれていると言われており、これはお酒の中では群を抜いて高い数値になっています。加えて「白ワイン」にもヒスタミンは多く含まれています。しかし赤ワインの4分の1〜3分の1程度ではあります。ワインを飲んで、頭が痛くなった、といっている人を見たことがありませんか?これもヒスタミンによるアレルギー反応をおこしている可能性があるのです。
外出先で飲みたいビール、日本酒にもヒスタミンは多く含まれているため、これらのお酒は花粉症の方にはオススメできないものとなってしまいます。
また、おつまみにしたい「赤身の魚」や、春の味「たけのこ」、少しだけ口さみしいお酒にも合う「チーズ」や「チョコレート」にもヒスタミンが含まれているんです。

花粉症アレルギー反応の出にくいお酒はあるの?

花粉症の人がアレルギー反応を起こしやすいお酒として、ワイン、ビール、日本酒をあげました。ここからは、逆にヒスタミンが少ないお酒を説明していきます。
ヒスタミンの含まれる量が少ないお酒は、ジン、ウォッカ、ウィスキーなどのいわゆる蒸留酒です。
ワインやビールは、果物や麦などの原料を酵母としてアルコール発酵させた醸造酒です。ジンやウォッカなどは、この醸造酒をさらにあたため、発生したアルコール分を冷やして造られた蒸留酒です。蒸留の過程で不純物が抜けていくため、ヒスタミンも少ないようです。
これらの蒸留酒を使ったカクテルもおすすめですよ。
また、いちごやブルーベリー、ぶどうなどの果物はヒスタミンが少ないため、安心しておつまみとして楽しめます。

最後に、体調によりお酒を飲んだことで花粉症のアレルギー症状が強くなることがあります。また花粉症の薬を飲んでいる場合、薬の成分がアルコールに溶けてしまい薬効果が強く出てしまったり、副作用が起こりやすくなる事もあります。お酒の席でよく楽しまれるタバコも、鼻の粘膜を刺激してアレルギー症状を悪化させる可能性もあります。

花粉症の方は、その日の体調やお酒、おつまみの種類を考えながら無理なくお酒を楽しむことをおすすめします。

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