【酒×物語シリーズvo2】あなたとお酒の物語:父の日のビール

呑んべぇのみなさんは、父の日のプレゼントはどの様な物を渡されていますか?お酒好きなお父様なら、お酒に関わるグラスだったりお酒その物をプレゼントされる方も多いですよね。今回頂いたのは、そんな「父の日」に関する思わずほっこりするお話しです

  • あーちゃん
  • 更新日:
61view
favorite
【酒×物語シリーズvo2】あなたとお酒の物語:父の日のビール

大人になると、【お酒】にかかわる様々な記憶がどんどん積み重なっていきますよね。
墓場まで持っていきたい恥ずかしい話から、思い出す度にお腹が痛くなるおかしな話、思い出すと胸がきゅっとなるような切ない話や、中には思わず心がほっこりする感動の話も…
お酒が関わるときって、そのすべてに大きくも小さくも”物語”が生まれるって、私たち呑んべぇ編集部は思っているんです!

呑んべぇのみなさんは、父の日のプレゼントはどの様な物を渡されていますか?お酒好きなお父様なら、お酒に関わるグラスだったりお酒その物をプレゼントされる方も多いですよね。

今回頂いたのは、そんな「父の日」に関する思わずほっこりするお話しです。ビール好きなお父様にビールが苦手な息子さんが送った父の日のプレゼントとは…?

父の日に初めてビールをプレゼントして、一緒に飲んだ話。

僕は20代後半の男性です。

成人してからというもの、飲み会が大好きになりまして毎週のように飲み歩いておりました。基本的にはサワー等の軽めのお酒を好むのですが、歳を重ねるにつれて焼酎や日本酒の美味しさにも気が付くようになりました。

そんな中、唯一得意ではなかったのがビール。美味しさが全く分からなかったのです。今回は、そんな僕がビールの魅力に気が付き、ビールが大好きな父親に父の日のプレゼントとしてビールをプレゼントしたお話しをしていこうと思います。

僕の今までの父の日のプレゼントはこんなものでした。

毎年、父の日にはなにかしらのプレゼントを渡していました。

形に残る物が良いと思っていたので、湯呑・ネクタイ・ビールグラス等、父の好みそうな物をプレゼントしていました。父はビールが大好きなので、ビールグラスをプレゼントした年はたいそう喜んでいました。数年前にプレゼントをしたそのグラスを、今もなお使ってくれています。それを見る度に僕も嬉しくなります。

やはり形に残るプレゼントはとても良いと思います。物を見る度にその当時の事を思い出せたり、自分で購入した物よりも大切に思えたりします。僕自身も、人からいただいた形に残るプレゼントはとても嬉しく、愛着が湧きます。

しかし、困ったことに毎年父の日に物をプレゼントしていると、だんだんレパートリーが無くなって来るのです。2年前はとうとう自分では考え付かず、母に相談をして上質なハンカチをプレゼントしました。ですがプレゼントというものはできるだけ自分で考えたいですよね。そんな話を会社の同僚としていた時、その同僚は「お酒が好きならお酒をプレゼントしてみたらどお?」とアドバイスをしてくれました。

父が好きなのはビールです。お酒はほぼビールしか飲みません。しかし僕は、ビールが一番苦手でした…。せっかくビールをプレゼントするのであれば、できれば一緒に飲みたいなあ。そんな想いもありました。

今までビールを飲めなかった僕がビール専門店に連れて行かれる。

先で書いたように、僕はお酒の中でビールが1番苦手でした。その他のお酒は大好きなのですが、どうしてもビールの味気無さには魅力を感じなかったのです。

会社の飲み会や、取引先との飲み会等では、最初の1杯は必ずビールです。皆様の飲み会でもそうではないでしょうか。その最初の1杯が苦痛でたまらなかったのですが、ある日会社の同僚と行ったプライベートでの飲み会で、僕の考えが180度変わることになります。

その日は仕事でクタクタで、早くお酒が飲みたくて仕方がありませんでした。あまりに疲れていたので、お店選びも同僚に丸投げです。そんな同僚は僕のビール嫌いを知っているのにも関わらず、あろうことかビール専門の居酒屋に僕を連れて行ったのです。

なんでだよ…。と思いながら、メニューを注文します。沖縄料理専門店でした。沖縄料理も苦手だった僕はもうどうでもよくなり、同僚にまたしても丸投げをし、注文を任せました。

出てきた料理はもちろん沖縄料理です。そして、ビール。

僕が苦手な物のオンパレードです。

苦手だった沖縄料理とビールの組み合わせでビールの魅力に気が付く。

僕は同僚に言われるがまま、沖縄料理とビールに挑戦をすることにしました。

まずはゴーヤチップスを口に入れます。苦いし味気ないです。そして、ビールで一気に流し込みます。ぐびぐびと流し込みます。

「…なんだこれ、めちゃくちゃ美味いぞ!?」

僕は衝撃を受けました。味気なくただ苦いだけのゴーヤチップスと、これまた味気ないビールの組み合わせで、美味しいはずがないと思っていたのですが、味気なさが化学反応を起こし、身体中に旨味が染み渡ってきました。

この感覚を知ってしまった僕はもう止まりませんでした。海ブドウにビール。ゴーヤーチャンプルーにビール。締めのソーキソバにビール。感動すら覚えるほど美味しかったことを今でも覚えています。

僕はそれまで、お酒を飲むときはほとんど食べ物を食べませんでした。お酒はお酒、食事は食事と、完全に分けて考えていたのです。ビールと沖縄料理の組み合わせを知ってから、食べ物と1番相性が良いのは間違いなくビールだということに気が付いたのです。

その日以降僕は、ビールの魅力に気が付き、家でも晩酌をするほどのビール党になったのでした。

父の日にビールをプレゼントして、親子一緒に乾杯をしました。

そして、迎えた父の日のプレゼントは全く迷うことなく決まっていました。
ビールです。父の大好きな、アサヒスーパードライ。
せっかく僕もビール党になったので、ビールをプレゼントして一緒に飲みたかったのです。

事前に母にはこのことを伝え、その日の夕食はビールに合いそうな少し豪華なメニューにして欲しいと注文をしました。母は快諾してくれました。

そして、夕食の時間を見計らって僕は実家に向かいました。キンキンのビールを一緒に飲みたかったので、クーラーボックスにたくさんの氷とビールを詰めて持っていきました。

そして父に、「父の日のプレゼントです!いつもありがとう!」と言ってクーラーボックスを渡します。父は、クーラーボックスを渡されたことに驚き、「なんだ?魚か?」なんて言っていましたが、開けてみると笑顔がこぼれていました。

そして、父親と初めて一緒にビールで乾杯をしました。父のグラスはもちろん数年前に僕がプレゼントをしたビールグラスです。母が作ってくれた最高のおつまみと共に、父と僕はビール片手に色々な話で盛り上がりました。涙もろい父は、なぜか泣いていました。それを見た母と僕も、涙が出ました。

僕もいつの日か、息子と一緒に自分が1番大好きなビールで乾杯をすることができる日を夢見ています。その時になってはじめて父の涙の意味が分かるんだと思います。

以上、父の日に初めてビールをプレゼントして、一緒に飲んだ話でした。

【数量限定ギフト】アサヒスーパードライタンブラー付き

画像出典:Amazon

【数量限定ギフト】アサヒスーパードライタンブラー付き

「スーパードライ」のロゴがあしらわれたタンブラー1個とビール12缶がセットになった数量限定のビールセットです。父の日、お誕生日といった様々なシーンにピッタリなアイテムです。スーパードライは「洗練されたクリアな味、辛口。さらりとした口あたり、シャープなのどごし。キレ味さえる、いわば辛口ビール」です。

あなたの【酒×物語】を教えてください!

あなたの【酒×物語】を教えてください!
採用された方の【酒×物語】は、お酒メディア【呑んべぇ】でご紹介させていただきます♪人生で忘れられない【お酒】のお話し、呑んべぇさんにシェアしてみませんか?

応募方法

メールアドレス 必須
ペンネーム 必須
性別 男性女性どちらでもない
年齢
【酒×物語】 必須
【酒×物語】に登場するお酒の銘柄

もしくは…
以下の様にご応募ください。

■ペンネーム ■性別 ■年齢 ■【酒×物語】 ■【酒×物語】に登場するお酒の銘柄
をご記入の上、
nonbey.seek@gmail.com
までお送りください。

== 酒×物語シリーズ ==

   
この記事を書いた人
あーちゃん

最新記事

記事バナー3

関連するタグ