初心者でも丸わかり!泡盛の古酒とはどんなお酒?原料から製造法まで

泡盛の古酒ってどんなお酒かしっかり説明できますか?今回は原料から製造法まで初心者にもわかりやすくご説明します。

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初心者でも丸わかり!泡盛の古酒とはどんなお酒?原料から製造法まで

お酒は好きだけど、「泡盛は良くわからない」「飲んだことがない」「古酒って何?」と言う人は多いのではないでしょうか?

確かに、名前は知っていても作り方まで知っている人は少ないのが泡盛ですよね。

しかし、今では全国区の人気が表しているように、泡盛は他にはない魅力的なお酒だと思います。

この記事では、古酒泡盛にターゲットを絞り、歴史や製造方法、飲み方などについてご説明します。

また、知れば知るほど古酒泡盛が非常に貴重で、価値のあるお酒であることがわかります。

この記事を通して、泡盛に興味を抱き、飲んでみたいという人が一人でも増えればうれしいです。

泡盛が古酒になる前の原料と蒸留法


最初に泡盛の原料について紹介したいと思います。

原料や製法を知っていれば、呑むときにも南国ならではの味をしっかり堪能できるというものです。

泡盛は、米(タイ米)と黒麹菌を使用し、全麹仕込みと単式蒸留で作る焼酎です。

この黒麹を使用して製造するところなどは、沖縄独特な印象を与えます。

黒麹は防腐剤的な効果ももたらします。

というのも、製造過程で黒麹はクエン酸を放出し、これが雑菌などの繁殖を防止するためです。

タイ米(インディカ米)と黒麹菌を使って米麹を作り、発生するデンプンを糖化し、酵母菌でアルコール発酵させもろみを作り、そのもろみを一度だけ蒸留(単式蒸留)します。

また、タイ米が使われているのも理由があります。

タイ米は、一時チャーハンなどで流行りましたが、理由は同じコメがパラパラとしていて粘着きが少ない点です。

これが製造機での加工に向いているというわけです。

泡盛と古酒の関係


では古酒とは一体どんなお酒なのでしょうか。

古酒とは、クースと呼ばれ、泡盛を3年以上熟成させたものを言います。

これは、「泡盛の表示に関する公正競争規約」という規約にも決められていて、古酒は泡盛の全量が3年以上熟成されたものと定義されています。

3年以上ですので、3年のものも10年のものもあるわけです。

ちなみに、古酒同士をブレンドするとどうなるでしょうか?

例えば、3年物の古酒泡盛と、10年物の古酒泡盛をブレンドしたとします。

これは、ブレンド比率に関係なく、3年物古酒泡盛となります。

仮に10年物が全体の50パーセント以上を占めていたとしても、3年のものや違う年数のものがブレンドされていたら、10年ものと表記してはいけないことになっています。

500年も!泡盛の古酒の歴史


泡盛の蒸留技術は、15世紀位に琉球に伝わったといわれています。

日本の歴史でいうと、戦国時代ですからから非常に古くから親しまれているお酒なんです。

しかし当時、泡盛は庶民が飲んでいたかと言うとそうではありませんでした。

日本や中国などの権力者に対する奉納品として献上されていたのです。

泡盛は、一般的に寝かせるたびに古酒として価値が上がるため、古酒泡盛はある意味では権力の指標になっていた可能性もあります。

時代が経過し、沖縄戦が終わり終戦を迎えると、原料の米が不足します。

当時は、主食の米は、非常に貴重であったためです。

1946年には沖縄が米国の許可を得て、泡盛生産を再開させますが、原料がソテツやチョコレートの原料から摂れるデンプンでした。

どんな味だったのかはわかりませんが、呑んべぇとしては、チョコレートが原料のお酒にも興味をそそります。

今、当時のお酒が出回れば、珍しさで人気が出たりするかもしれません。

その後、日本の復興とともに、泡盛が世に流通し、現在では日本全国どこでも手に入れられるようになったのです。

おいしい泡盛の古酒の飲み方とは


古酒泡盛は、度数が高いため様々な割り方があります。

その中でも、定番のストレート、ロック、水割りについて紹介します。

【01】ストレート

泡盛は一般的な物でも30%以上はあり、古酒だと40%以上のものが大半です。

そのため、初めて飲む人や、お酒に強くない人はストレートは避けておくべきでしょう。

しかし、ストレートの魅力は、お酒本来の味を楽しめるところだと思います。

特に、貴重な古酒ですと、初めの一口はストレートで、その長い歴史を舌で味わいたいものです。

【02】ロック

冷やしても温めても楽しめるのが、泡盛の特徴です。

氷で冷えた飲み越しに、後で程よく体が芯から温まってきます。

【03】水割り

本場の沖縄県人でも、水割りで飲む人は多いと言われています。

特にお酒の強くない人は、水割りでも十分に泡盛の美味しさを味わえます。

良く居酒屋などでは、4:6や5:5で提供しているようです。

やはり、飲む人が、自分のその日の体調やなどに合わせれるのが水割りのいいところですね。

ちなみに、私のお薦めは、6:4のやや濃いめです。  

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