知ってる?ウイスキー好きが唸る焼酎『球磨焼酎』の美味しい秘密

今回は、歴史と伝統の焼酎、『球磨(くま)焼酎』をおすすめと共に詳しくご紹介します♪

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知ってる?ウイスキー好きが唸る焼酎『球磨焼酎』の美味しい秘密

一言に呑んべぇといっても、好みのお酒は人それぞれですよね。基本的になんでも呑むけどビールだけは呑めないとか。ワインがなきゃ食事が進まない、リキュールで華やかな時間を楽しみたい!いろいろなお酒があって、好き嫌いもありますが、中でも特にこだわりが強そうなイメージがあるのが【ウイスキー】好き呑んべぇさんではないでしょうか(笑)

そんなこだわりの強い【ウイスキー】好き呑んべぇさんにぜひともチャレンジしてみてほしいのが『球磨(くま)焼酎』です!

お米を原料にして作られた、熊本県球磨地方で作られる焼酎でなんと500年もの歴史を持っています!すっきりとした味わいが特徴の『球磨(くま)焼酎』はこだわりを感じられる【ウイスキー】好き呑んべぇさんにはぴったりの焼酎なのです♪

今回は、そんな『球磨(くま)焼酎』をおすすめと共に詳しくご紹介します♪

ウイスキー好きにこそ呑んでほしい!『球磨焼酎』ってどんなお酒?

九州といえば、何といっても”焼酎”がおいしい土地ですよね。特に鹿児島には焼酎好きでなくても知っているような有名どころがそろっています。しかし!実は、鹿児島だけではなく熊本にも伝統と歴史を持ったこだわりの焼酎があります。それが『球磨焼酎』です!

戦国時代から愛され続けてきた伝統的な焼酎『球磨焼酎』


温暖な気候が日本酒作りに適していなかった球磨地域では、日本酒作りよりも焼酎作りが古の時代から盛んにおこなわれていました。

もちろん気候で日本酒が作りづらいという事もありましたが、それだけではなく戦国自体に球磨地域を統治していた相良(さがら)藩主相良氏は東南アジアや大陸と頻繁に交易をしていて中国や朝鮮、東南アジアや琉球といった様々な国の蒸留技術を学び、さらに球磨地域独特の文化や技を融合させ球磨地域にしかない『球磨焼酎』が誕生しました。

『球磨焼酎』は当時から地元の人々に大変愛されて、500年たった今でも伝統と文化が脈々と受け継がれ、今私たちの喉を潤してくれています。

戦国時代なんて、想像もできないぐらい遥か昔から受け継がれてきた伝統。めちゃくちゃかっこいいですよね!かつて名をとどろかせた、教科書でも見かけるような武将も同じ味を呑んでいたのではないかと思うとロマンを感じませんか?

旅人たちによって全国に広がった”秘境の名酒”『球磨焼酎』

伝統的な技でこだわり抜かれて作られる『球磨焼酎』ですが、昔は今と違いインターネットなんてありません。口コミでした「いい物」を知る事ができない時代でも、『球磨焼酎』は全国的に”幻の酒”として伝えられたのは、この朝霧深い山里を稀に訪れる旅人たちの口コミでした。

人伝いに”旨さ”が広がり、いつしか全国各地で幻の酒伝説として『球磨焼酎』が知られるようになりました。

日本に4つしかない本格焼酎のブランドの1つ『球磨焼酎』


焼酎には世界にも誇れるブランドが4つあります。1995年、世界貿易機関(WTO)のトリプス協定によって<地理的表示の産地指定>を受け4つの焼酎が国際的にブランド保護されています。その4つというのが「壱岐焼酎」「琉球泡盛」(泡盛)「薩摩焼酎」そして「球磨焼酎」です。

これはとても名誉なことで、フランスのシャンパンやイギリスのスコッチと並ぶ銘酒として世界から認められたという証です。

製造機器は近代化しても、伝統的な味わいは戦国時代から今へしっかりと受けつがれているこだわりの焼酎なのです!

『球磨焼酎』のおすすめ銘柄

ウイスキー好きが呑むべき焼酎『ダブルカスクその1』

球磨焼酎で樽醸造の雄といえば常楽酒造さんです。

秋の月 樽はその名前の通りに豊潤な香り高く濃厚な味わいをもっている球磨焼酎として既に知名度の高いお酒です。その常楽酒造さんのプレミアム樽仕込み米焼酎といえるのが『楽磨常楽 極(きわみ)』です。

名前に極と入っている通りに常楽酒造の技術の粋と情熱が込められているといえるでしょう。

壺入り球磨焼酎というビジュアルの時点で飲み側のテンションがあがる逸品です。

常楽酒造の看板商品でもある球磨焼酎の米焼酎をリムザンオーク樽とシェリー樽に3年以上低温貯蔵熟成させた原酒をそのままブレンドしたブレンデッド米焼酎です。リムザンオークは洋酒好きな方ならご存知だと思いますが、ブランデーやワインで良く使われています。

シェリー樽はウイスキー好きな方なら説明はいらないでしょう。2つの原酒のブレンデッドで芳醇な香りとその豊かな味わいはウイスキー好きな方をも満足させることでしょう。

『球磨常楽【極】(甕入り)』 出典:楽天

『球磨常楽【極】(甕入り)』

樫樽仕込み/41度/720ml/減圧蒸留

ウイスキー好きが呑むべき焼酎『ダブルカスクその2』

球磨焼酎の樽仕込みへの拘りをもった酒造はまだまだあります。

九州山地の最東端、森林セラピー基地としても有名な水上村ここに鎮座する大石酒造です。

こちらは焼酎を仕込むためにシェリー樽とコニャック樽を1200以上抱えています。こだわりというよりも杜氏としての好奇心が始まりだったと言いますが、そこから産まれたのが『大石』です。

シェリー樽とコニャック樽に原料となる酒造の米焼酎を入れて熟成させ、2つの樽にて熟成させた焼酎をブレンデッドしてアルコール度数を25%に調整してありますが、当然各酒造が極や最上級と名づけるような冠ブランドのプレミアム焼酎もあります。それが『大石特別20年』です。

ラベルに刻まれている通り『大石』共通のコンセプトを持って仕込まれていますが、20年もの長い歳月をかけて熟成されたものです。

大石酒造場 大石セット 出典:楽天

大石酒造場 大石セット

【内容量】
・大石(720ml、25度)
・極上大石(600ml、38度)
・20年古酒(720ml、38度)
各1本 計3本

大石酒造場 大石 25度 720ml 出典:Amazon

大石酒造場 大石 25度 720ml

容量 720ml
原材料 米・米麹
アルコール度数 25度

ウイスキー好きが呑むべき焼酎『シングルカスク』

球磨焼酎で樽熟成も含め貯蔵にこだわり持っていることで有名な堤酒造さんの中でもこだわりの逸品が『極上 堤』です。樽焼酎味わいの違う樽原酒をブレンデッドして製品化することが多いのですが樽焼酎の貴重な原酒を贅沢にそのまま瓶に詰めています。

瓶にナンバリングしてある通り本数限定の品になる希少価値のあるお酒です。飲んでいただくと目から鱗が落ちるような衝撃を受けることは間違いないないでしょう。

焼酎というよりウイスキー、ウイスキーというより、コニャックのような味わいを感じることができると思います。正直にいえば樽ごとに当然原酒の仕上がりが変わっていますので出会ったナンバリングボトルによって印象は変わってきますから、飲んで見てほしいという逸品です。

共通なのは原酒のまろやかさと芳醇な薫りとしっかりとした味わいあるコクがあるということでしょう。

堤酒造 極上堤 40度 [ 焼酎 熊本県 720ml ] 出典:Amazon

堤酒造 極上堤 40度 [ 焼酎 熊本県 720ml ]

県名: 熊本県
アルコール度数: 40%
一つの樽から汲み出した「樽焼酎」の原酒をそのまま詰め込んだ贅沢な逸品

ウイスキー好きが呑むべき焼酎『クインティプルカスク』

原酒のみで作られたシングルカスクの『極上 堤』に対して対極の位置にいるのが高田酒造の『遊木』と言えるでしょう。

高田酒造場の樫樽は5種類あります。ホワイトオーク、リムザンオーク、コニャック、シェリー、スコッチとウイスキー好きな方ならどれもご存知のものばかりだと思います。これらに石蔵の麹室・甕仕込みの手造り焼酎を入れて長期熟成させたうえで5種類を熟練の杜氏がブレンドをした、クインティプルカスク焼酎というべきでしょう。

シングルカスクとは真逆のコンセプトですが、甕仕込みの手作り焼酎を5種類の樽に入れる手間をかけています。そのうえで熟成させ味、コク、香りとバランスを取って仕上げていくのですから、こちらも贅を尽くした逸品といえます。

高田酒造 遊木 (ゆき) 長期熟成 米焼酎 25度 720ml 出典:Amazon

高田酒造 遊木 (ゆき) 長期熟成 米焼酎 25度 720ml

長期熟成米焼酎
アルコール度数:25 %

ウイスキー好きが呑むべき焼酎 まだまだある樽熟成焼酎の世界!

ウイスキー好きなかたにお薦めの焼酎、そのなかでも球磨焼酎の4選を紹介しましたが、球磨焼酎のなかでも樽熟成した焼酎はまだまだあります。また九州、全国をみるとさらに個性豊かな蔵元の遊び心だったり、探求心であったり、挑戦心、意欲作があります。

日本酒やワイン、そして私は泡盛も好きなんですが、泡盛にもウイスキー好きな方にお薦めしたい銘柄は多数あります。

1つ問題をあげるとするならば樽熟成の焼酎なり日本酒泡盛なりはプレミアム感があり販売本数が少ない、もしくは限定本数発売、ものによっては地域限定販売のものまであり、なかなか簡単に手に入らないことも多いです。

酒造会社さんによってはホームページのみで限定商品や飲み比べセットがあったりしますので、気になる酒造会社を見つけたらまめにチェックするのがおすすめです。

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