焼酎を熱燗で楽しもう!寒~い冬においしく飲むために知っておきたいコツ♪

一般的に、日本酒よりアルコール度数が高い焼酎に対して、熱燗で飲むというイメージを抱いている人は少ないでしょう。しかし、地方によっては伝統的に熱燗で飲まれているところもあるのです!今回は、以外と知られていない通な呑み方「焼酎の熱燗」を作る

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焼酎を熱燗で楽しもう!寒~い冬においしく飲むために知っておきたいコツ♪

焼酎の飲み方と聞いて思い浮かべるものはなんでしょうか?ロック、水割り、ソーダ割りやチューハイなどが一般的ですよね。また、寒い季節にはお湯割りでゆっくりやるのもいいですね。しかし、大事な呑み方をひとつ忘れていませんか?

それが「熱燗」です。

一般的に、日本酒よりアルコール度数が高い焼酎に対して、熱燗で飲むというイメージを抱いている人は少ないでしょう。しかし、地方によっては伝統的に熱燗で飲まれているところもあるのです!

今回は、以外と知られていない通な呑み方「焼酎の熱燗」を作る時のポイントと美味しい呑み方をご紹介します♪

焼酎に熱燗のイメージがないのはアルコール度数が高いから!

熱燗で飲むお酒と言えば、やっぱり日本酒ですよね。焼酎に対して熱燗というイメージを持っている人は少ないことでしょう。「焼酎の熱燗なんて飲めたもんじゃない」と思っている人もいるくらいです。日本酒の熱燗はアリなのに、焼酎の熱燗はナシ…そう思われている理由はなんでしょうか。

理由はみなさんおわかりでしょうが、アルコール度数の違いです。日本酒はだいたい15度くらいですが、焼酎は蒸留によってアルコール度数が高くなっており、20度~25度ていどのものが数多く見られます。焼酎はアルコール度数が高いので、お好みで「割って」飲むのが当たり前になっています。

ですから、焼酎を温かくして飲みたいというのであれば「お湯割り」が常識的というわけです。湯気とともに焼酎の香りが立つので、寒い季節のみならず、1年中お湯割りを楽しまれている人もいることでしょう。

しかし、焼酎の熱燗が絶対にありえないかというと、まったくそんなことはありません。むしろ、地域によっては伝統的な飲み方でもあります。熱燗で焼酎を楽しむヒントは「割る」ことにあります。

鹿児島の伝統的な土瓶「ぢょか」で焼酎の熱燗を楽しもう

焼酎の熱燗は、地域によっては伝統的な飲み方であると言いましたが、それはどこかというと、薩摩、つまり鹿児島県の薩摩地方です。

薩摩地方といえば、焼酎はもちろんのこと、焼き物の「薩摩焼」でも知られていますよね。薩摩焼きの土瓶やお銚子、急須は厚手の黒焼きで、直接火にかけることができるのが特徴です。とくに土瓶やお銚子については薩摩方言で「ぢょか」、そして黒焼きであることから「黒ぢょか」とも呼ばれ、現代でも受け継がれています。

むかしは、お茶を飲むときな幅広く使われていた「ぢょか」ですが、現代にまで受け継がれている主な用途が「焼酎を温めること」なのです。

昨今のぢょかは土瓶とお銚子のセットになっていることが多く、インターネット通販でも容易に入手できます。そして、卓上で簡単に楽しめるように、固形燃料を置く台(旅館の食事で1人前の鍋を温めるときに、固形燃料が置かれているものと同じようなもの)もセットになっています。

固形燃料は100円ショップでも手に入りますから、ご家庭でも焼酎のお燗を楽しむことができます。

ぢょかで直火にかけているので、熱燗というよりは「直燗」と言ったほうが、より正確ではありますね。

黒千代香 (くろじょか) セット (耐熱黒釉焼酎燗瓶)2客ツル付き

黒千代香 (くろじょか) セット (耐熱黒釉焼酎燗瓶)2客ツル付き

黒千代香セット(耐熱黒釉焼酎燗瓶)2客ツル付き
素材/ 陶器
サイズ/黒千代香17×18.5×H9.5cm
重量/ 600g
容量/ 約500cc
サイズ/カップ6.2×6.2×H4.8cm 重量:80g 容量:70cc 2客付 直火OK

焼酎を熱燗にするときは「前割り」を作っておくのがおすすめ

ぢょかを使って焼酎をお燗する飲み方をご紹介しましたが、このやり方では直火で焼酎を温めることができても「そのまま飲むには度数が高い」という問題点は解決できません。実は、薩摩地方の人々も、焼酎をそのままお燗にしていたわけではありません。

ちょうどよい度数にするために「前割り」というものを用意するのです。

焼酎の前割りとは、呑む前の日などにあらかじめ焼酎を水で割っておき、寝かせておいたもの。一般的には、ひと晩からふた晩ほど寝かせます。毎日の晩酌を楽しまれる方であれば、前の晩に翌日のための前割りを作っておくのもよいでしょう。そしてこの前割りを、ぢょかを使って火にかけて、温まったお酒を楽しみます。

温める直前に水で割るのではなく、前の晩から用意しておくことで、焼酎とお水がよくなじんでまろやかな味わいになります。この「前割りを温める」というやり方は、ぢょかに限らずご自宅で焼酎を熱燗にするときに、もっともおすすめできる作り方です。

前割りした焼酎を熱燗で楽しめば、お湯割りとはまた違った味わいがありますし、お燗をしたりする手間や時間も含めて楽しめる飲み方でもあります。ぜひお試しください。

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